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第116回広島2人デモ予定チラシについて

みなさま
(いくつかのメーリングにお知らせします)

11月28日予定の第116回広島2人デモを、急きょ中止したことは前回お知らせした通りです。
その際、このデモ用のチラシ「中高生原発被曝基礎知識 その4」を来週早々アップロードの予定だとお知らせしましたが
このチラシは、12月5日(金)の第116回広島2人デモ用のチラシとすることにしました。

理由は、一言で言って、パワー不足です。
鉄腕アトムという漫画がありましたが、鉄腕アトムが飛び回ってエネルギーが切れる時に
「プス、プス」という吹き出しがついてパワー不足になったことを表現していましたが
ちょうどそんな感じです。「プス、プス」

話は変わりますが、今の安倍晋三首相を見ていると、どこかヒトラーを連想します。
もう少し正確に言うと、ヒトラーそのものではなくて
ヒトラーを思い切りからかった「チャプリンの独裁者」に出てくるヒンケルに近いかもしれません。
ご承知のように「独裁者」はまだアメリカが枢軸国に対して正式に宣戦布告する前に企画・制作が開始され
封切は1940年10月15日でまだ日本の真珠湾攻撃前でした。

「『チャップリンの独裁者』の制作が半分ほど進んだころ、ユナイテッド・アーチスツからしきりにいやな情報が入りはじめた。ヘイス・オフィス(アメリカ映画製作者・配給者連合の別名)から、ひょっとすると検閲でごたつくかもしれんぞ、という警告があったというのである。またイギリスの関係当局でも反ヒトラー映画ということではだいぶ心配して、果たしてイギリスで上映できるかどうか考えているということだった。(当時イギリスは例のコウモリ傘のチェンバレン首相のもとで対ドイツ融和政策を進めている頃でした)しかし私は、だんぜん進めることに決めた。ヒトラーという男は笑いものにしてやらなければならないのだ。もっとも、そういう私も、もしあのナチス強制収容所の存在を知っていたらあるいは『独裁者』は出来ていなかったかもしれないし、またナチどもの殺人狂を笑いものにする勇気も出なかったかもしれない。だが、それはともかくなんとしても私は、血の純血民族などという彼らの神秘的世迷言を笑いものにしてやりたかったのである。」
(「チャップリン自伝下巻・栄光の日々」405p~406p 中野好夫訳 新潮文庫 平成4年12月15日)

チャップリンが200万ドルかけたこの映画は、ニューヨークの2つの映画館、アスターとキャピトルで封切りされました。
この時、試写会で出会ったハリー・ホプキンス(ルーズベルト大統領の腹心。後に対ソ連大統領特使を勤め、スターリンとの意思疎通に活躍しました)はチャップリンに、「偉大な映画だ。実際意味のある仕事だが、まぁ、チャンスはなかろうね。結局、金を捨てたようなことになる。」(同416p)と予言したとのことです。
「だがありがたいことに、ホプキンスの予言は完全に外れた。キャピトルの初日に詰めかけた観客は実に素晴らしかった。みんな興奮し、そして熱狂した。結局ニューヨークの2館で15週間の続映、それまでの私の作品では最高の売り上げをみせた。」(同416p)

しかし専門家の批評は賛否両論で、特に大部分の批評家が映画のラストシーンで見せる偽ヒンケルのスピーチに反対した、とのことでした。
しかし、一般大衆のほうは全体として好意的で多くの賞賛の手紙を貰ったとチャップリンは自伝に書いています。

そこで、安倍晋三氏を頭の片隅に置きながら、この映画のラストシーンの有名なスピーチを中野好夫氏の名訳で掲げておきます。
(長いですぞ)


「 残念ながら、私は皇帝になどなりたくありません。そんなことは私の任ではありません。私は誰を支配することも、誰を征服することも、したくありません。出来ることなら-ユダヤ人も、キリスト教徒も-黒人も-白人も、みんなに力をかしてあげたいのです。

 私たちは、みんなお互い助け合いたいと望んでいます。人間とはそういうものなのです。私たちは、他人の不幸によってではなく、他人の幸福によって生きたいのです。憎みあったり、軽蔑しあったりしたくはありません。この地球上には、みんなが生きていけるだけの結構余裕があるのです。そしてこの大地は豊沃で、全ての人間を養うことだって出来るのです。

 私たちは、自由に、そして美しく生きていくことができるのです。なのに、私たちはその途(みち)を見失ってしまいました。貪欲が人間の魂を毒し-世界中に憎しみのバリケードを築き、あのガチョウの足取りよろしく(ナチス独特の歩き方。いわゆるグース・ステップ)、私たちを不幸と殺戮の中に追い立てて行きました。新しいスピードが開発されましたが、結果はかえって私たちみんな、自分の穴に閉じこもるようになってしまいました。生活を豊かにするはずの機械が、逆に私たちを貧困の中にほうりだしています。知識は私たちをシニカルにし、知恵は非常、冷酷にしました。考えるばかりで思いやりをなくしてしまったのです。私たちにとって必要なのは、機械よりも人間なのです。頭の良さよりも、親切、そして思いやりなのです。そうしたものがなければ、人生はただ暴力、一切はただ破滅あるのみです。

 飛行機とラジオは私たちの距離をちぢめました。こうした利器が持つ本来の性質は、人々の善意-世界的な兄弟愛-すべての人類がひとつになることを叫んでいるのです。いまこの瞬間にも私の声は世界中の何百万という人々-絶望の中にいる男や女や子どもたち-罪もない人々を拷問し、投獄する、ある組織の犠牲者たちの耳に達しているはずです。耳を持った全ての人々に、私は呼びかけたいのです。『絶望してはいけません』と。私たちを襲っているこの不幸もそれはただ貪欲のなせる業-人類の進歩を恐れる非常な人間たちのつくりだしているものにしかすぎません。憎しみはきっと消え、独裁者たちは死に、彼らが人民から奪い取った力は、再び人民の手にかえるでしょう。そして人間に死のある限り、自由は決して滅びません。

 兵士のみなさん!みなさんはこれらのけだものたち-あなた方を軽蔑し-奴隷にし-あなた方の生活のすべて-何をすべきか、-考えるべきか、感じるべきか、そんなことにまでいちいち命令し、規制するこれらのけだものたちに、決して身をゆだねてはなりません。ただ、あなた方を猛訓練するだけ-飲み食いまでも制限し、家畜のようにこき使い、ただ大砲の餌食にするだけなのです。もはや人でないこうした人間たちに、けっして身をゆだねてはなりません-彼らは機械の頭と機械の心だけを持った機械人間なのです!あなた方は機械ではない、人間です!人間愛を心に持った人間です!憎んではいけません!愛を知らぬ人間-愛されたこともない、自然に背いた人間だけが憎むのです!

 兵士のみなさん!隷属のために戦ってはいけない!自由のために戦ってください!ルカ伝第17章にはなんとありますか?神の国は人の中にあり、とあるのです。-それはひとりの人間の中でもなければ、あるグループの中でもありません。すべての人間、あなたがたの中にあるのです。力を持っているのはあなたがた人民-機械を作る力、幸福を創る力をもっているのはあなたがた人民なのです!あなたがた人民は、人生を自由にし、美しくし、この人生を素晴らしいものにする力を持っているのです。だとすれば-民主主義の名において-それらの力を動員し、みんなでひとつに手をつなごうではありませんか。新しい世界-みんなの人間に働く機会をあたえ、青年には未来を、老年には保障をあたえてくれる立派な世界をつくりだすために、みんな立って戦おうではありませんか。

 もっとも、けだものたちも、同じ公約を掲げて権力を握りました。しかし、彼らは嘘をついている!公約を果たすつもりなどありません。絶対に!独裁者というのは、自分だけは自由にするが、人民は奴隷にするのです。いまこそ世界の解放のために戦おうではありませんか-国と国との障壁を毀(こぼ)ち-貪欲や憎悪や非寛容を追放するために。理性の世界をつくるために-科学と進歩が私たちすべてを幸福に導いてくれるような世界を創りだすために、さぁ、みんな戦いましょう。兵士のみなさん、民主主義の旗の下で、みんなでひとつに手を繋ぎましょう!

 ハナ、僕の声が聞こえるかい?いまどこにいようと、さぁ、上を向くのだ、空を見るのだ、ハナ!雲が切れる、太陽があらわれる!闇が去って僕たちは光の中に出るのだ。新しい世界-貪欲と憎悪と残忍を忘れたより良い世界が、いまや来かかっているのだ。空をごらん、ハナ!もともと人間の魂は翼を与えられていたのだ。だが、ついにいまはじめて空を飛び始めたのだ。虹の中へ-希望の光の中へと、いま飛んでいるのだ。空をごらん、ハナ!上を向いて!」

I’m sorry, but I don’t want to be an emperor. That’s not my business. I don’t want to rule or conquer anyone. I should like to help everyone if possible —Jew, Gentile, black man, white. We all want to help one another, human beings are like that. We want to live by each other’s happiness, not by each other’s misery. We don’t want to hate and despise one another.

In this world there’s room for everyone and the good earth is rich, and can provide for everyone. The way of life can be free and beautiful. But we have lost the way. Greed has poisoned men’s souls, has barricaded the world with hate, has goose-stepped us into misery and bloodshed. We have developed speed, but we have shut ourselves in. Machinery that gives abundance has left us in want.

Our knowledge has made us cynical, our cleverness hard and unkind. We think too much and feel too little. More than machinery, we need humanity. More than cleverness, we need kindness and gentleness. Without these qualities life will be violent, and all will be lost.

The aeroplane and the radio have brought us closer together. The very nature of these inventions cries out for the goodness in men, cries out for universal brotherhood for the unity of us all. Even now my voice is reaching millions throughout the world, millions of despairing men, women and little children —

victims of a system that makes men torture and imprison innocent people.

To those who can hear me I say: “Do not despair. The misery that is now upon us is but the passing of greed, the bitterness of men who fear the way of human progress, the hate of men who will pass, and dictators die. And the power they took from the people will return to the people. And so long as men die, liberty will never perish.”

Soldiers, don’t give yourselves to brutes — men who despise you, enslave you,

who regiment your lives, tell you what to do, what to think and what to feel, who drill you, diet you, treat you like cattle, use you as cannon fodder. Don’t give yourselves to these unnatural men! Machine men, with machine minds and machine hearts! You are not machines! You are not cattle! You are men!

You have the love of humanity in your hearts. You don’t hate.

Only the unloved hate, the unloved and the unnatural. Soldiers, don’t fight for slavery! Fight for liberty!

In the seventeenth chapter of St. Luke it is written: “The Kingdom of God is within man.” Not one man, nor a group of men, but in all men! In you! You, the people, have the power! The power to create machines. The power to create happiness. You the people have the power to make this life free and beautiful, to make this life a wonderful adventure. Then in the name of democracy, let us use that power. Let us all unite! Let us fight for a new world. A decent world, that will give men a chance to work, that will give youth a future and old age a security. By the promise of these things, brutes have risen to power. But they lie. They do not fulfill that promise. They never will. Dictators free themselves, but they enslave the people.

Now let us fight to fulfill that promise. Let us fight to free the world.

To do away with national barriers. To do away with greed with hate and intolerance. Let us fight for a world of reason. A world where science and progress will lead to all men’s happiness.

Soldiers, in the name of democracy, let us all unite!

(英文はhttp://kurikuri.jp/kurumi/?p=691より引用)

この演説は映画の中では約5分もあったそうです。
テキストで読むのと、チャップリンの人格を通じてこのスピーチを聞くのでは、
相当な乖離があります。
もしチャプリンの人格を通じてこのスピーチをお聞きになりたい方は、ユーチューブのサイトへ。

https://www.youtube.com/watch?v=0bOLrMGKkfk

人によってエネルギー補充の方法は色々です。
アトムはお茶の水博士にエネルギーを補充してもらいました。
あなたはどうやってエネルギー補充をしていますか?

広島2人デモ
哲野イサク
網野沙羅

11月28日予定の第116回広島2人デモ 急きょ中止のお知らせ

みなさま

11月28日予定の第116回広島2人デモですが、急きょ中止いたします。
選挙公示直前で、大変残念ですが・・・。

哲野が足を痛めて歩けなくなりました。
その他は健康です。特に、最近、口が健康でおしゃべりが止まりません。

予定していたチラシは「中高生原発被曝基礎知識 その4」で
サブタイトルは「総選挙の本当の争点は原発問題・被曝問題」でしたが
このチラシだけは来週早々アップロードする予定です。

以上ご報告します。

現実の第115回広島2人デモ 11月21日報告

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みなさま

毎度毎週お騒がせをいたしております。
現実の第115回広島2人デモ11月21日の報告です。

事前に常連メンバー何人からか、仕事で参加できないとの連絡があったので
チラシも15部ほどしか準備せず、
「今日は2人だなぁ」と言いながら、集合場所に向かったとたん、
雨がぱらぱらと降ってきました。

哲野はアーケードで待ってもらい
網野は元安橋東詰めへ行き、警察の方と合流
網野「今日、雨の予報、出てましたっけ?」
警察「いや、出てなかったですよ」
と突然の雨にぶーぶー文句を言いながら待っていると音楽が鳴ったので
出発し、アーケードで哲野と合流しました。

今日は、本当に哲野と二人っきりの広島2人デモとなりました。

▼現実の第115回広島2人デモチラシ
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20141121.pdf

▼タイトル
「本日衆議院解散 総選挙
総選挙の本当の争点は原発問題被曝問題です
誤魔化される鹿児島県民 その3」

▼トピック
1.消費税引き上げ法通りに実施して、国民になんの信を問うのか?
2.アベノミクスはうまくいっているのか?
3.「たなぼた」総選挙-本当の争点は原発・被曝問題
4.放射能汚染拡大中の日本で原発の再稼働はあり得ない
5.「原発立地自治体」の範囲はどこまでか
6.ポスト・フクシマ時代の「立地自治体」概念
7.100km圏も避難の対象
8.250km圏もあるいは「原発立地地元」
9.総選挙の最大争点は原発再稼働問題

▼本日のプラカード

ところが、先に結論から言うと、散々な結果に終わりました。
まずチラシ。15部用意して結局1枚も渡せず。
元々2人ですから、チラシまきはほとんど不可能なのですが
いつもだと、何人かは取りにいらっしゃるのですが、今日はゼロ。
(雨のせいもあったかもしれません)

しかしなんといっても、最大の失敗は、「今日から事実上総選挙がはじまります」の
哲野のスピーチでしょう。

出発してまもなく、日本共産党の大掛かりな街頭宣伝演説に出くわしました。

今日から事実上選挙戦が始まります、と言ってはみたものの
街はこれで完全に選挙モード。
前回衆院選、参院選の時も気をつけてはいたのですが、
今回は始まったばかりということで、私たちの警戒心が薄かったようです。

というのは、共産党の宣伝カーとぶつかってしまったために
私たちのデモが、完全に「政党の宣伝行為」と街行く人には見えたようです。
こうなると、ぜんぜん相手にしてもらえません。

ということに気が付いたのが、デモが終わって2人の反省会、
情勢分析からでした。
あとのまつり、とは言うものの、
これほど各党の総選挙スタートダッシュがいいとは思いませんでした。

今日のチラシのテーマが、
「本日衆議院解散 総選挙
総選挙の本当の争点は原発問題被曝問題です」
なので、総選挙に触れたスピーチにならざるを得ません。

私たちの真意は今回総選挙のテーマについて
自民党「アベノミクスが争点です」
民主党「経済格差是正、アベノミクス批判」
など、前回参院選挙・衆院選挙同様、原発問題の争点はずしが
今回も起るだろうということで、今日のチラシのテーマとなったのですが
政党応援活動と誤解されれば、手も足も出ません。

反省会で網野が次のようにいっていました。
「広島2人デモの原発問題スピーチは回し者?と警戒されたようだけど
 同時に、原発問題は無意識でも大きな政治課題、と認識されていると
 いうことだと思うよ。」
つまり、一般市民も原発問題には実は、大きな関心を寄せている、
しかしそれが特定の政治勢力拡大に利用されることを大いに警戒している、
と、いうことではないかと思います。

2人デモから帰ってすぐ、翌日に予定されていた伊方デモのチラシを作成したのですが
これは総選挙の「せ」の字にも触れませんでした。

案の定、市民の受けはよく、もっていたチラシは早々となくなりました。
この日は共産党でなく、次世代の党の街宣とぶつかったのですが
街は選挙モードであるにもかかわらず、前日とは全く違った反応でした。
やはり、原発・被曝問題には大いに関心があるのです。

私たちの活動は政治活動ではありますが、
政党党派活動では断じてありません。
ましてや、いわゆる選挙運動ではありません。

ここを誤解されないように、というのは、いつも気を付けていたところなんですが
今回2人デモの場合は全く警戒心が足りず、散々な目にあった次第です。

スピーチは結局哲野1人があたまから終いまで担当し
ほぼチラシの中身に沿った内容を話しました。

チラシそのものは、意外と反響を呼んだようで
アクセス解析で調べてみると、
掲載当日の21日がページ閲覧数 4849、
翌日22日が2398、その翌日23日が163で
3日間合計で7410に達していました。

ダウンロード数も多かったことを考えると、
活用していただいたケースも相当あるのだと想像します。

九州電力川内原発再稼働問題が、相当詰まってきたので
おそらくは広島市民だけではなく、
全国的に原発再稼働が実感を持って受け止められてきているのではないか、
その意味では、参議院選挙、衆議院選挙の時とは違って
少なくとも原発問題は争点化しつつある、というのが
哲野と網野の分析でした。

もしその分析が正しいなら、何も今回総選挙のテーマは原発問題です、と
訴えかけなくても、原発問題の中身に触れた内容のチラシ、情報に
絞って行った方がかえって皆さんの関心を高めるのではないか、と考えます。

原発反対を訴えてみたところで、まず、これが、選挙の争点にならなければ
話になりません。

今回選挙のひとつの争点になりつつある、という分析が正しいならば
原発再稼働で何が起るか、原発推進側のどこにごまかしや嘘があるのかを
具体的に指摘・解説・広報するのが、正しい対応だろうということになりました。

以上ご報告を終わります。

第115回広島2人デモ 11月21日告知

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みなさま

毎度お騒がせをしております。
第115回広島2人デモのお知らせです。

本日11月21日18時~19時
広島平和公園元安橋東詰め(花時計前)出発
本通り・金座街を往復します。

チラシができました。
宜しければご覧ください。

▼現実の第115回広島2人デモチラシ
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20141121.pdf

▼タイトル
「本日衆議院解散 総選挙
総選挙の本当の争点は原発問題被曝問題です
誤魔化される鹿児島県民 その3」

▼本日のトピック
1.消費税引き上げ法通りに実施して、国民になんの信を問うのか?
2.アベノミクスはうまくいっているのか?
3.「たなぼた」総選挙-本当の争点は原発・被曝問題
4.放射能汚染拡大中の日本で原発の再稼働はあり得ない
5.「原発立地自治体」の範囲はどこまでか
6.ポスト・フクシマ時代の「立地自治体」概念
7.100km圏も避難の対象
8.250km圏もあるいは「原発立地地元」
9.「原発再稼働反対決議」、「原発立地自治体宣言」を出すこと

では歩いて参ります

まぼろしの第115回チラシに重要な誤りがあります

まぼろしの第115回チラシに重要な誤りがあります

誤りの箇所は、同チラシ16ページ、右コラム、3行目及び10行目で、空間線量率5μSv/hを年間被曝線量(ICRP実効線量)に換算する箇所があります。これを「25mSv」としていましたが、正しくは「約32mSv」ですので、訂正いたします。

また、同時に17ページ、左コラム7行目から8行目にかけて、空間線量率5μSv/hを、7日間での被曝線量に換算する箇所があり、下記のような式を表示しております。

<(8時間×5μSv/h)+(16時間×0.4×5μSv/h)>×7日間=504μSv

この式は、誤りで正しくは以下のようになります。

<(8時間×5μSv/h)+(16時間×0.6×5μSv/h)>×7日間=616μSv

(ただし、いずれの式とも、グランドシャイン効果を無視した計算です)

お詫びの上、上記のように訂正いたします。

誤りの原因は、ICRPの換算式で木造家屋の遮蔽効果係数0.4を記入する際、正しくは木造家屋内での被曝線量係数を(1-0.4=0.6)とおかなければならないところを、遮蔽効果係数0.4をそのまま代入してしまった点にあります。

以上の訂正を施しても、文意全体は全く変わらない(どころか逆に強化されますが)ので、他に訂正箇所はありません。

なお現在、掲載しているチラシPDFはすでに正しく訂正されております。
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20141114.pdf

以上お詫びの上、ご報告いたします。

文責者 哲野イサク

広島2人デモ
2014年11月21日0:30