トルーマンと原爆、文書から見た歴史
           編集者 Robert H.Ferrell(ロバート・H・ファレル)

第3章 レスリー・R・グローヴズ少将からスティムソン長官へ、7月18日
(原文http://www.trumanlibrary.org/whistlestop/study_collections/bomb/ferrell_book/ferrell_book_chap3.htm 

 
 

 二次大戦の期間、アメリカとイギリスはあるプロジェクトを開始した。このプロジェクトはアメリカでは「マンハッタン計画」として知られ、イギリスでは「チューブ・アロイ(Tube Alloys 合金管)の名前で知られている。ヨーロッパ戦線の終息からまもなく、この実験の用意ができた。その仕事はウラン鉱石からウランの同位性元素U-235を分離し、
プルトニウム同位性元素を得ることにあった。これはU-235同様、核分裂物質である。この仕事は安全上の理由からアメリカ国内において、この爆発実験のすぐあと計画全体司令官、陸軍少将レスリー・R・グローヴズ少将がスティムソン長官に報告を送っている。