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第46回広島2人デモ 4月26日報告

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みなさま

毎度毎週お騒がせしております。
第46回広島2人デモのご報告をいたします。

参加者は7人
哲野、網野、ツナさん、大歳さん、じゃけえさん、Kさん、Kさんの娘さんでした。

原田さんは事前に中電前の上関原発を止めよう!広島ネットワークのほうに参加すると連絡がありました。
中電前は5時からなので「今やってる最中だなぁ」といいながら
集合場所に行くとツナさんがすでに待っていました。
哲野・網野「早っ!」
チェルノブイリデーということで仕事の合間をぬって来たそうです。
ツナさん、気合いが入っております。

しばらくすると大歳さん、じゃけえさん登場。

警察の方も来て指令書の確認をしてチラシをお渡しします。
警察「今日は19時から中電前からデモがあるらしいですよ。」
網野「ええっ?そうなんですか?」
哲野「原田さんたちのところかな?」
網野「いやいや上関ネットはデモはしないと聞いてるよ。キャンドルイベントはするみたいだけど」
警察「ご存知なかったですか」
網野「ぜんぜん。でも私たちは19時で終わりますから、ぶつかりませんね。
    ・・・もしかしてこちらのデモが終わったらあっちの警備へ合流されるんですか?」
警察「いえいえ、私はここで今日の仕事は終わりです」

後日伊方デモでしたのでその時に原田さんに様子を聞くと
上関ネットの他にも抗議行動をしてる団体がいて、
デモをしたのはどうも中核のようだ、とのことでした。

時間が来るまでチラシの内容で立ち話をしていたのですが、話はやはり小児科学会の話に。
じゃけえ「ちょうど先週でしたよね?」
網野「そうそう。大歳さんに行ってもらったんですよ、小児科学会の市民公開講座。
    で、スピーチもしてもらったけど、立ち話でざっと報告聞いたんですよね。」
哲野「その翌日に僕、全国から集まった小児科医の集まりに行ったけど感動したよ。
    子どもたちの命を守る立場で闘ってる医師たちがこんなにいるんだって・・・」

音楽が鳴りました。5人で出発です。
※例のごとく、各人のスピーチ全文は別途最後にまとめてあります。

▽チラシ
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20130426_A4.pdf
1-2
3-4

トップバッターは大歳さんです。

大歳さんは大飯原発運転差し止め請求の件を取り上げ、大阪地裁の却下決定のおかしさ
また、大阪地裁がこの却下決定の理由を非公開にした理由を問い合わせた件
また先週、小児科学会の市民公開講座に参加した感想をスピーチされました。
そして最後に
大歳「この地震だらけの日本において54基以上もの原発を作ってしまったのですが、一体どこの政党がこれを推進してきたかというとこれは自由民主 党です。
    正力松太郎氏(原子力委員会初代委員長)や中曽根康弘氏を筆頭に自民党のほとんどは原発を推進してきました。
    だから脱原発をするのにまず何をしてはいけないかというと、これは自民党に票を入れてはいけないということになります。
    そしてこの7月に参議院選挙がありますがこの広島の選挙区において自民党から出るのはだれかといえば、溝手顕正さんになります。
    溝手さんに票を入れてしまうと脱原発はできなくなります。
    今アベノミクスとか何とかで自民党の支持率が75%まで上がっているとマスコミはでっち上げていますが、こんなのも全部ウソです。
    所得の増加が伴わないインフレなどむしり取られているに等しいのです。
    自民党と同様、悪質な世論の誘導を行なう大手のマスコミからの決別もいたしましょう。」
と呼びかけました。

歩き始めてしばらくして、Kさん親子が合流しました。
すぐに街の反応がありました。
いままで無関心だった特に40歳代以降で特に男性、サラリーマンや身なりの良い初老の紳士の反応がいいのです。
躊躇なくチラシを手に取ります。
また、取りに来る人もいます。

次にじゃけえさんです。
じゃけえ「1986年4月26日チェルノブイリ原発事故が起きました。今日で27年目になります。・・・」
チラシの内容を要約して紹介し
じゃけえ「歴史を学ぶ上で一番有意義な事は同じ過ちを繰り返さない事ではないでしょうか?
     今の日本がしている事は、チェルノブイリでは避難していた場所と同等の放射能汚染地域に住民が留まる事を容認し、
     チェルノブイリでは規制がかかる程放射能汚染食品を食べる事を容認しています。
     国民が被爆する事を容認しています。
     そして健康被害が出たとしても放射線との因果関係を認めないでしょう。
     過ちを認めようとはしないでしょう。
     ご自身の命をあなたの大事な人の命を守る為に、是非ご自身で判断してください。」
と呼びかけました。

次に哲野です。
哲野はウクライナ政府の報告から、子どもたちに健康被害、特に慢性疾患を抱えた子どもが増加していること
低レベル放射能汚染食品の摂取が要因であること、その医科学的因果関係は研究では報告されていることなどを知らせました。
哲野「チェルノブイリはチェルノブイリから学ぶことは出来ませんでした。
    しかし、私たちは、チェルノブイリから学ぶことができます。
    そして私たち日本の市民の、低レベル放射線による健康損傷を最小限に止めることができます。
    そのことについて懸念されるのは、やはり日本政府、マスコミ、学界、経済界が声をそろえて『低線量の放射線は害がない』、『安全だ』とい う人もいます。
    厚労省のパンフレットを見ると、放射能汚染食品、基準値以下であればいくら食べても安全だとはっきり書いてあります。
    しかしこれは、ウクライナやベラルーシなど苦しんだ、今でも苦しんでいる人たちの実態を見る限り、全く真実ではありません。
    政府が社会不安を起こすまい、楽観的に言うのは日本政府に限った事ではありません。どの国の政府もそうです。
    しかし、限度というものがあります。
    私たちの警戒心や私たちの注意を放射線や放射能から逸らそうというのは、これはもう犯罪に近いようなデマだと私は思います。」
と語りかけました。

そのあと、Kさんにマイクが渡ります。
Kさんは福島集団疎開裁判のことに触れ、福島のみならず東北・関東圏の子どもたちが放射能におびえて暮しているという実情を訴えました。
Kさん「裁判では子どもたちにとって将来的には被害がでるかもしれないほどの放射線の存在は認めましたが
    そのために子どもたちを疎開させることは認められませんでした。
    子どもたちは、自分たちでは見ることのできない線量計を首から下げさせられ、
    甲状腺検査を受けるたびにスタンプをもらい、スタンプがいっぱいになったら図書券がもらえるそうです。
    放射線でどれだけ子どもに被害が出るか調べるためのモルモットになっています。
    みなさんは子どものころ、どんなことを考えられていましたか?
    自分や家族がいつ病気になるんだろう、大人になるまで生きられるんだろうか?
    大人になっても自分は子どもを産めないんじゃないか?
    産んだとしても奇形や知能障害やそういう子どもにならないか?そういう心配をしたでしょうか?
    そういう心配をいま、福島に住んでいる子どもたちは実際にしているんです。」

Kさんのスピーチを聞いていて、私は子どものころの感情やいじめられた経験を思い出していました。
子どものころ、周りの大人の体裁上、事情でものが言えないことがありました。
また本意ではないことを言わされたこともありました。
その時に感じたのは、「この人たちは私たちのことなどどうでもいいんだ」と感じ、そういう大人には心を閉じ、軽蔑しました。
子どもは事情はわかりませんが、本当にこちらの事を考えてくれてのことか、私たちに目を向けているかどうかわかるのです。
また、いじめられた時の事を思い出しました。
いじめられたとき、周りに見ていたり気づいている人がいました。
しかし誰も何もいいませんでした。先生を呼ぶことも、先生が来ても何も言いませんでした。
黙っていることでそのいじめを「認め、加担している」と感じました。
いじめが良くないと思えば、「やめなさいよ」の一言も言うでしょう。
私たちが黙っていれば関東圏・東北の子どもたちは「今自分が受けている理不尽を容認している」と受け取るでしょう。
当然です。
黙ってる事は「YES」と同じなのです。
彼らは同じ日本の人間であり、対等平等であり、同じ人として生きる権利を持っているのです。
彼らの受ける理不尽は私たちに向けられた理不尽なのです。
暴力を一緒にふるっているのと同じだと、気が付かない方がおかしいと思います。

次にまたツナさんにマイクが渡りました。

ツナ「こんばんは。原発に反対して歩いております。一曲歌います。
   (『こいのぼり』の替え歌で)
    ♪ コストの高い原子力~
    ♪ 大きい被害は無視します~
    ♪ 小さなごまかし積み重ね~
    ♪ 面白そうに…
   って面白くないですね!面白くないです!みなさん、面白おかしく死にますか?
   忘れて暮らせると思いますか?
  もうすぐですよ。健康被害はこれから本番を迎えます。」

というスピーチ?歌から入りました。そして

ツナ「2年前、1ミリシーベルトと頻繁に言っていました。これが許容限度だよと。
   1年間1ミリシーベルトと言っていたのが、いつの間にか20ミリになりました。
   そこまで許容しないとやってられないんだということだそうです。
   でもいま、100ミリと言う言葉が出てきています。最初の100倍です。
   なぜでしょう?収束なんかしていないから、1が20になって、100になるんです。
   しかし死んでも『因果関係は証明されていない』から、わかりませんね。
   あなたが死んだ時に因果関係が証明されますが、その時あなたは死んでいます。
   そういうシナリオに乗っからないでください。
   そういうシナリオを全力で拒否してください。
   全力で拒否しないとそういうシナリオに無理やり乗せられてしまいます。
   知らないうちに私たちは死に方まで決められているんです。本当にそれでいいんですか?
   何にも知らなかったふりをして穏やかな顔をして、そのシナリオに乗って死ねますか?
   どこの馬の骨ともわからない、原発で金を儲けている奴らに、あなたの大切な命、差し出していいんですか?」
と呼びかけました。

そんなツナさんのスピーチ中に、前回参加してくれたタンさんが手を振りながらすれ違いました。
今日は御用事のようです。

次に哲野にマイクが渡りましたが、本通り電停まで戻ってくると
高校生がメガホン持ってカンパ活動をしていました。
箱には「絆」と書かれています。
「被災地の復興にはまだまだ力が必要です!・・・ご協力をお願いします!・・・」
どうもこの高校生たちがボランティアとかで東北に行っているらしいのです。また被災地がどういう状態かも広める活動をしている、と。
でも活動資金が足りなくてカンパを呼び掛けているようです。

一応、こちらは配慮して彼らの傍を通りすぎる間はスピーチを控えました。
(彼らは全くこちらには配慮していませんでしたが)
哲野は高校生に対して首をかしげながらチラシを渡しに行きました。
哲野「頭を下げてとったけど、読むかどうか・・・」
被災地の復興はもう私たちのカンパでどうにかなるものではない。
復興が何を意味するのか、特に福島では何を意味するのか、
この高校生たちは誰かの振り付け通り動いているような感じがして仕方がありませんでした。
あとで
哲野「しまった。お互いにスピーカーとマイクを持ってたんだから、短くやりとりしてもよかったよね」

そして次に網野にマイクが渡ります。
網野「27年前の今日、チェルノブイリ事故が起りました。
   私たち日本は原発事故当事国です。私たちは当事者になりました。
   よその国のことではありません。
   原発事故はよその国で起こった事ではありません。
   私たちの国で起こりました。
   私たちは当事者になりました。
   ・・・残念ながら当時、ウクライナ政府・・・当時はソ連でしたが10年間くらい有効な手立てをとりませんでした。
   数年後に飲料水を20ベクレルに摂取制限して抑えています。
   これはセシウム137の摂取制限値です。
   ところが健康被害が増大し、死亡率が上がり、ようやく10年後、飲料水を2ベクレルまで下げました。
   そこでようやく、人口急減に歯止めがかかっています。」
と語りかけました。

元安橋に帰ってきて、最後にKさんの娘さんが一言、
「ありがとうございました」でデモ終了。

警察にお礼を言ってお別れし
恒例の立ち話になりました。

網野「チラシは・・・」
哲野「ない。電停を渡ったところでなくなった。」

みんなの感想はやはり40歳代以降の人の関心ぶりでした。特に男性・・・
明らかに最初無関心だった層です。
そして10歳代、20歳代が特に関心を示さなかった、というのも顕著だったらしいです。

Kさん「チェルノブイリを知っているかどうかではっきり分かれている気がする。
    だって若い人20歳代がほとんど関心示さなかった。」
ツナさんも同じ感想でした。

ツナさんはあとでツイートで以下の感想を寄せてくれました。
  「チェルノブイリ27年の今日、福島とチェルノブイリを重ねてみようかと思いましたがやめます。
   放射能の放出の時間軸においてこの二件は大きなちがいがありますが、
  それはチェルノブイリが爆発で広範囲(400キロ先まで汚染)にフォールアウトによってセシウム137などが降り注いでいるに対して
  福島第一では爆発こそあれ、少しずつ長い時間をかけて放出され続けています。
  私たちは、降ってくる放射能への対策はもちろんですが、それ以上に放射能の流通に気を付けなければなりません(関東東北をのぞく)
  ただ、健康被害、出生率、人口増減の傾向は同じように重なるのではないでしょうか。
  私たちは、三年目を迎えています。ウクライナの人口は事故後三年を経て急カーブで減少します。
  ただ、人が減っているのではありません。生まれてこないのです。そして死んでいるのです。
  生まれてこないということは、死産です。悲しいです。ただ死ぬことはありません。病気で苦しんで死にます。
  私たちがこれから直面する現実です。」

(実際には死産と同時に、流産も多かった、また人工中絶も急増していた)

そしてじゃけえさんもツイートで感想をくれています。
 「前回より反応が良かったと思います。今回はプラカード持ちに専念。
  チェルノブイリデーということで「あぁ!そういえば!」と気にかける人が多かったようです。
  当時、自分は小さかったのでチェルノブイリを認識したのは小学生くらいだったかな?
  アトムスーツプロジェクトが鮮烈でした。
  http://www.yanobe.com/asp.html
  まず単純にアトムスーツかっこいい!が最初でそのアトムスーツでチェルノブイリを訪れている写真を見て
  廃墟とスーツの対比に不気味さを感じました。ちなみにアトムスーツは広島市現代美術館蔵です。」

哲野に聞いてみると、本通り商店街のオーナーや従業員の人(毎回毎回迷惑をかけているんですが)
の関心がやはり高かった。
いつも顔なじみのオーナーが姿がなかったので、新規開拓にこちらを見ている人に近づいて
チラシを5人ほど渡しに行ったのですが、全員頭を小さく下げながら受け取ったそうです。

新聞やテレビは何か発表があった時だけ福島事故の様子を伝えていますが
2人デモで受ける感触は、みなさん、モノを考えている人たちはやはり、
「チェルノブイリ事故はいまどうなっているんだ?」という関心を寄せているんだと
いうことが実感できます。
それに対して1980年代以降に生まれた人たちはチェルノブイリ事故については
何も知らされていないことも今回確認できました。
じゃけえさんも哲野もツナさんもそして言っていましたけど、
今私たちが本当に参考に出来るのは、チェルノブイリ事故の経緯です。
家庭や職場でもっとチェルノブイリ事故について話合うような雰囲気を作っていかなければならないと思います。

ちなみに前回からこっち、全員、チェルノブイリ事故当時
「傘を差した!」「学校休まされた!」「悪いものが降ってくるから気を付けろ言われた」とか
あんまり訳が分からないけど、大人に言われて日本中が騒いでいた雰囲気の思い出を語りました。
哲野は当時ニューヨークに住んでいたらしいのですが、全く騒がなかった記憶があるそうです。

以上ご報告いたします。

=========以下各人のスピーチです。=============
◆大歳さん

4月16日、大飯原発運転差止め仮処分民事申立て請求が、大阪地裁において却下されました。
マスコミの報道によれば、この訴えを却下した理由は、「民主党政権時にできた再稼働の暫定基準は合法的であり、大飯原発の3、4号機はこれを満た す」というものです。
確かに大飯原発は当時政権下にあった民主党によって定めた暫定基準によって再稼働を始めました。
しかし現在は原子力規制委員会の新規制基準というのができましたので、再稼働当時の暫定基準というのは、古くなってしまった基準ということになり ます。
当然、大阪地裁は新しい基準において大飯原発の再稼働が適切だったかどうかを判断しなければならないはずですが、これをしっかりやってしまうと大 飯原発を止めなければならなくなってしまうのか、民主党の作ったでっち上げの暫定基準を大阪地裁は「安全基準として妥当である」と判断してしまい ました。

では、なぜ大阪地裁は自らの裁きの基準を捻じ曲げてまで大飯原発を動かし続けようとしているのでしょう?
これはつまり電力利権、言い換えれば“核利益”と呼んでもよいと思いますが、“核利益”を享受している勢力を味方した、もしくはそこから大きな圧 力が働いたと見ることができます。
三権分立とは、司法―行政―立法がお互いに独立し、それぞれを監視、抑制しどれかの権力が暴走しないようにするための機能です。
大阪地裁のこうした在り方を見ると三権分立が成り立っているのかどうか、甚だ疑問です。
おそらく成り立っていないのでしょう。
よく言われるのが、日本は官僚主義であり、霞が関のほうが国会や司法よりも強いというものがあります。
また、この三権不分立の外側に財界や、さらにその上に米国などの圧力があり、三権不分立自体が上から押さえつけられているのかもしれません。
地方裁判所の裁判官や裁判長も、その上には高裁や最高裁のポストがありますので上の意向に沿う判断をしなければその先の出世ができなくなってしま うというような事情もあるかと思います。
そんなことで再稼働を認めて国民を危険な目にあわせて頂いて欲しくはないのですが、そんなものかもしれません。
私も大阪地裁に実際問い合わせてみましたが、「大飯原発の件に関しては一切答えられない」の一点張りでした。
口が裂けても本当の事情は言えないのです。

少し話が大きくなりますが、世界には国際的な核利益共同体というのがあります。
米国、フランスそして日本などがこれの主要国となります。
日仏米の3国が持つ商業用原子炉を合計すると、全世界にある商業用原子炉の合計の約半分を占めます。
これだけ見ても原発はエネルギー需要とは無関係に存在するものであることがわかりますが、日本はこれから核利益共同体にとって、特に重要な位置に なってきています。
どういうことかといえば、米国はシェールガス革命が起きたこともあり、おそらく原子力産業は衰退していきます。
そこで日本の原子力産業と一緒になって東アジアを中心とした途上国に原発を輸出していこうとしていきます。その拠点がこの日本ということになりま す。
そして福島原発事故が起きてしまったということで、このような過酷事故の重要なサンプルをとるためのショールームにしてしまおうという計画です。
低レベル放射線廃棄物である汚染瓦礫の広域処理もおそらくこの一環でしょう。
エートスプロジェクトというのが福島県を中心にありますが、これは、表向きには「被ばく量を計測、管理しながら地元である福島で放射能とともに生 きていこう」という一見耳触りが良い言葉で、被災者を被災地に縛り付けて人体実験まがいの統計を集めているというのが、このエートスプロジェクト です。
このプロジェクトの意義は、被災者の健康状態を調べ独占して、さらに自分たちに都合が悪いデータは隠蔽してしまうことにあります。
国際的な放射線被曝モデルの権威はICRPですが、ICRPの福島での実行部隊がエートスプロジェクトということです。
日本国内で放射線影響を研究している団体のほぼすべてはこのICRPと一心同体です。

先日私も、国際会議場のフェニックスホールにおいて行われた御用学者たちによる洗脳市民講座に行ってまいりましたが、いまだにこの御用学者の方々 はICRPの教義に従って放射能による疾病は癌と白血病だけであると決めつけています。
今日お配りしているチラシにそれ以外のどんな疾病があるか詳しく掲載していますので、どうかご参考にしてください。
これらはチェルノブイリの後、ベラルーシやウクライナで行われた調査がもとになっています。ICRPから独立した多くの研究者や医師の方々がこの ような調査に携わってこられたのですが、これによれば癌や白血病よりもそれ以外の疾病のほうが多いのです。
ですから御用学者の言っておられる「100mSv以下の被ばくであれば影響はない」とか「心臓疾患と放射能との関係は科学的根拠がない」というの は悪質なウソ、もしくは彼ら自身が思考停止状態にあるかのどちらかです。
私は疫学のどシロウトですが、どシロウトであるがゆえに学派や利権にとらわれず、いろいろな情報を集めることができます。

どうか皆様もご自身で信頼を置ける情報源を得て、ご自身でしっかり考えて頂きたいと願います。

もう一点。
この地震だらけの日本において54基以上もの原発を作ってしまったのですが、一体どこの政党がこれを推進してきたかというとこれは自由民主党で す。
正力松太郎氏(原子力委員会初代委員長)や中曽根康弘氏を筆頭に自民党のほとんどは原発を推進してきました。
だから脱原発をするのにまず何をしてはいけないかというと、これは自民党に票を入れてはいけないということになります。
そしてこの7月に参議院選挙がありますがこの広島の選挙区において自民党から出るのはだれかといえば、溝手顕正さんになります。
溝手さんに票を入れてしまうと脱原発はできなくなります。
今アベノミクスとか何とかで自民党の支持率が75%まで上がっているとマスコミはでっち上げていますが、こんなのも全部ウソです。
所得の増加が伴わないインフレなどむしり取られているに等しいのです。
自民党と同様、悪質な世論の誘導を行なう大手のマスコミからの決別もいたしましょう。

◆じゃけえさん

1986年4月26日チェルノブイリ原発事故が起きました。
今日で27年目になります。
今でも放射線による健康被害は深刻です。
1992年以降、ウクライナでは健康な子供の割合は減少の一途をたどり
2008年には慢性疾患を抱える子供は全体の78.2%に増加しています。
事故直後から収束作業に当たった”清掃人”の子供達の1割弱は先天性出産欠損が見られました。
体の一部が欠けていたり、異常があったということです。
ウクライナでは最初は健康被害と放射線の関係を認めず、国民の被曝を容認していましたが
死亡率の上昇、出産率の低下が止まらず、それからやっと規制をして人口減少は止まりつつあるようです。

私たちはチェルノブイリに学ぶ事が出来ます。
歴史を学ぶ上で一番有意義な事は同じ過ちを繰り返さない事ではないでしょうか?
今の日本がしている事は、チェルノブイリでは避難していた場所と同等の放射能汚染地域に住民が留まる事を容認し、
チェルノブイリでは規制がかかる程放射能汚染食品を食べる事を容認しています。
国民が被曝する事を容認しています。
そして健康被害が出たとしても放射線との因果関係を認めないでしょう。
過ちを認めようとはしないでしょう。
ご自身の命をあなたの大事な人の命を守る為に、是非ご自身で判断してください。

◆哲野

今日4月26日は1986年のチェルノブイリ事故から27年目になります。
1986年の今日、チェルノブイリ4号機から放出されたセシウム137、セシウム137は半減期30.1年、まだ30年になっていませんから半分 になっていません。
チェルノブイリのある国は今ウクライナと言う国になっています。
ウクライナは当然、放出された放射能に現在でも苦しめられています。
チラシをご覧いただければおわかりですが、セシウム137の汚染はまだまだ深刻です。

現実の問題としては、ウクライナ政府の報告を読むと14歳以下の子どもの健康状態がありますが
事故から6年経った1992年から2008年の間、健康な子どもの割合が激減しております。
事故から25年以上も経ってなぜ健康な子どもの割合が減っているのか
慢性的な疾患を持った子どもがなぜ8割にも達しているのか
非常に不思議な現象だと思われます。
ウクライナ政府は子どもが生まれた時の新生児の状態ですでに低線量の内部被曝をし
正常に健康な子どもに育たない素地を持っていると分析しています。
そして、6歳から7歳に達するころには半分以上の子どもが何らかの不調を訴える、
そして14歳に達するころには何らかの慢性疾患を持っている。
代表的には心臓疾患系の病気、運動器官系の病気・・・
運動器官というのは具体的に言うと、骨と筋肉です。
それから内分泌系の病気。内分泌というのはホルモンを出したり、インシュリンを出したりするところです。
インシュリンは糖尿病を防ぐ、唯一人間の身体が出しているホルモン、内分泌です。
このインシュリンが正常に出なければ糖尿病になります。
被曝した都市で子どもの糖尿病がなぜこんなに多いのか、これは一つの説明になるかと思います。

さらに出ている病気としては行動障害、精神行動障害という病気が数倍にも上っているとウクライナ政府の報告は指摘しています。
放射線障害でなんで精神行動障害が出るのか、これは実は低線量内部被曝の影響はIQ低下、知能低下をもたらすことがわかっています。
IQ低下、知能低下に至った子どもが精神障害や行動障害を起こすのは当然のことです。
これはまた当然のことですが、子どもたちに泌尿器系、生殖器系の疾患も増えているとウクライナ政府は報告しています。
これだけ様々な病気に取り囲まれれば、慢性疾患の子どもが、ウクライナの14歳以下の子ども全体の8割を占めるというのは不思議なことではありま せん。
25年以上にわたるセシウム137、初期にはヨウ素131、そしてこれから出てくるであろうストロンチウム90、アメリシウム・・・
こうした危険な核種に取り囲まれてウクライナの子どもたちはその健康を害しています。

これが、ウクライナです。

福島原発事故から2年以上経ちました。さきほど私たちの仲間が指摘したように、私たちはチェルノブイリから学ぶことができます。
チェルノブイリはチェルノブイリから学ぶことは出来ませんでした。
しかし、私たちは、チェルノブイリから学ぶことができます。
そして私たち日本の市民の、低レベル放射線による健康損傷を最小限に止めることができます。
そのことについて懸念されるのは、やはり日本政府、マスコミ、学界、経済界が声をそろえて『低線量の放射線は害がない』、『安全だ』という人もい ます。
厚労省のパンフレットを見ると、放射能汚染食品、基準値以下であればいくら食べても安全だとはっきり書いてあります。
しかしこれは、ウクライナやベラルーシなど苦しんだ、今でも苦しんでいる人たちの実態を見る限り、全く真実ではありません。
政府が社会不安を起こすまいと、事態を楽観的に言うのは日本政府に限った事ではありません。どの国の政府もそうです。
しかし、限度というものがあります。
私たちの警戒心や私たちの注意を放射線や放射能から逸らそうというのは、これはもう犯罪に近いようなデマだと私は思います。
チラシの中にウクライナ政府の報告を出来るだけ引用してまとめていますので、お読みになってください。

===

チェルノブイリ事故では事故当日の4月26日から5月6日まで、約10日間でほとんどの放射能を放出しました。
福島原発事故は今なおかつ、放射能を出し続けていrます。
最大の放射能放出は1か月間でした。1か月間かけて出ました。これが大きな違いです。
お配りしているチラシに書いてありますが、ウクライナ全土、各州で内部被曝、外部被曝した線量推計が各地域に渡って書いてあります。
それを読むと面白いことがわかります。
各地の住民たちの被曝線量は事故が起った1986年よりも事故の翌年1987年から2011年、この期間のほうが
内部被曝も外部被曝も被曝線量が大きいのです。
事故が起こった年に最大の被曝線量を浴びるより翌年からの累積被曝線量が大きいのです。
なぜこんなことになるのか?
放射能の放出は一瞬ですけども放射能の持つ細胞を破壊するエネルギー、電離エネルギーはなかなかなくならないのです。
短い間になくなる核種もあります。例えばヨウ素131は半減期8日ですから1年も経てばなくなります。
しかしプルトニウム239は半減期2.4万年ですから、私たちの時間尺度からすると全くなくなっていない。
今最大の問題になっているセシウム137、これは半減期30.1年です。
事故から27年経ったウクライナでもベラルーシでも、まだ半分も減っていないんです。
ウクライナの子どもたちが事故後27年以上経っても慢性疾患を持った子どもがどんどん増えているのはここに原因があります。
セシウム137、ストロンチウム90など大量に放出された放射能は事故のあと、多くの人たちを放射線被曝に陥れます。

これは決してよその人の話ではありません。
福島原発事故に直面している、日本の私たちの問題でもあります。
1年2年を見ると何も起こっていないようにみえますが、25年という長い年月を見た時
ウクライナ政府はチェルノブイリ原発事故のために650万人もの人命が失われたと報告をしています。
20年後、30年後のことを考え、手を打っていくのは今しかありません。

◆Kさん

みなさんに知って欲しいことがあります。
福島の子どもたちのことです。
福島県郡山市の小中学生の子どもたちが、年間1mSv以下の安全な場所で教育を受けられるようにと裁判を起こしました。
テレビや新聞などの大手メディアではこの裁判を報道しません。
テレビや新聞のスポンサーが東電や東電の株主だからです。
スポンサーにとって都合の悪い事は報道しないんです。
裁判では子どもたちにとって将来的には被害がでるかもしれないほどの放射線の存在は認めましたが
そのために子どもたちを疎開させることは認められませんでした。

子どもたちは、自分たちでは見ることのできない線量計を首から下げさせられ、甲状腺検査を受けるたびにスタンプをもらい、スタンプがいっぱいに なったら図書券がもらえるそうです。
放射線でどれだけ子どもに被害が出るか調べるためのモルモットになっています。
みなさんは子どものころ、どんなことを考えられていましたか?
自分や家族がいつ病気になるんだろう、大人になるまで生きられるんだろうか?
大人になっても自分は子どもを産めないんじゃないか?
産んだとしても奇形や知能障害やそういう子どもにならないか?そういう心配をしたでしょうか?
そういう心配をいま、福島に住んでいる子どもたちは実際にしているんです。

南相馬で女子中学生が急性白血病で亡くなりました。
もしかしたら、放射能は関係ないかもしれません。
それでもこれから先、いろんな病気が増えて、いままでなかったような不自然な病気が増えて行きます。
それらが全て放射能にはなんの関係もないと言っていますが
だけど放射能が事故によって撒き散らされる前にはなかった病気が増えていることは確実なんです。
科学的に証明できようができまいが、増えているのは事実なんです。
放射能は目に見えません。においもなく、味もなく、息苦しさもない、それでも体は蝕まれていきます。
東北関東の子どもたちは放射能におびえながら暮らしています。
ここ広島の近くにも原発があります。
事故がおきたらここも同じになります。
また事故が起きなくても汚染された食品を食べれば、ここ広島の子どもたちにも同じことが起きるんです。
放射能は生き物にとっても有害です。
将来どんなに科学技術が進んだにしても、コントロールできるものではありません。

どうか本当にこの世界に原発が必要か考えてみてください。
地震があるたびに原発事故の心配をする、ものを食べるたびに放射能に汚染されていないか心配をする、
それをこれから先ずっと、自分が死ぬまで、自分の子どもや孫、そしてまだ生まれて来ていない、これから生まれる子どもたちに続けさせる社会はおか しいと思います。
良く考えて下さい、宜しくお願いします。

◆ツナさん

こんばんは。原発に反対して歩いております。一曲歌います。
(『こいのぼり』の替え歌)
 ♪ コストの高い原子力~
 ♪ 大きい被害は無視します~
 ♪ 小さなごまかし積み重ね~
 ♪ 面白そうに…

って面白くないですね!面白くないです!みなさん、面白おかしく死にますか?
忘れて暮らせると思いますか?
もうすぐですよ。健康被害はこれから本番を迎えます。
27年前の今日、原子力発電所が爆発してます。
みなさんはお若いから・・・まだ27歳までいってないかな?
27年前、チェルノブイリ原子力発電所が爆発しました。
たしか真夜中だったですね。大きな炎が上がったそうです。
私も見てないのでわかりません。
それから徐々に徐々に、人が死んでいきました。
ですが、科学的に放射能で死んだという因果関係は認められていないそうです。

(ウクライナ政府は調査の上、2010年までに650万人が放射能の影響によって人命を失ったと報告した。
 国際放射線防護委員会ICRPや国際原子力機関IAEAなどは因果関係どころか
 低レベル放射線による健康損傷の医科学、病理学研究の存在すら認めていない)

でもみなさん。大事なのは因果関係ではありません。未然に防ぐ予防です。
なぜかわかりますか?
因果関係はあなたが死んだ時に証明されるからです。
あなたが死ぬ前に死なないようにしてください。
原子力発電所が爆発したら、放射能が出てきます。
みなさん、事故直後テレビなどで1ミリシーベルトというのを頻繁に聞いたんじゃないでしょうか?
2年前、1ミリシーベルトと頻繁に言っていました。これが許容限度だよと。
1年間1ミリシーベルトと言っていたのが、いつの間にか20ミリになりました。
そこまで許容しないとやってられないんだということだそうです。
でもいま、100ミリと言う言葉が出てきています。
最初の100倍です。
なぜでしょう?収束宣言されたのになぜか増えています。なんででしょうね?

嘘ついてるからですね。収束なんかしていないんですよ。
収束なんかしていないから、1が20になって、100になるんです。
そのうち、死ななければいくら浴びてもいいよとなるかもしれません。
しかし死んでも『因果関係は証明されていない』から、わかりませんね。
あなたが死んだ時に因果関係が証明されますが、その時あなたは死んでいます。
そういうシナリオに乗っからないでください。
そういうシナリオを全力で拒否してください。
全力で拒否しないとそういうシナリオに無理やり乗せられてしまいます。
原子力発電所が事故を起こした。忘れたいです。
ですが忘れようがないんです。
今現在被曝していて明日にでもその症状が出てくるかも知れません。
だから、忘れたくても忘れられないです。忘れたつもりでも、それは違うんです。
皆さんの中でもしかして最近、心筋梗塞とか虚血系心疾患というんですが、血液が心臓付近で流れなくなるんですが
そういう病気で大事な方を亡くしてしまったと言う方、いらっしゃいませんか?
白内障だとか糖尿病だとか、周りで酷くなったという症状はありませんか?
花粉の時期は鼻血が抜けるわ~っていうのが、1年間続いたりしてませんか?
みなさんは知らないうちに被曝させられているんです。
27年前チェルノブイリ原発事故が爆発して1週間後には日本で降った雨の中に放射性物質は観測されています。
観測されているんですよ?ということは2年前福島原発事故がありました。
無関係ではないでしょう。私たちのところにも放射能は来ているでしょう。
『ちょっとだからいいよ』そのちょっとの1が20になり、100になり、だんだん大きくさせられているんです。
知らないうちに私たちは死に方まで決められているんです。本当にそれでいいんですか?
何にも知らなかったふりをして穏やかな顔をして、そのシナリオに乗って死ねますか?
どこの馬の骨ともわからない、原発で金を儲けている奴らに、あなたの大切な命、差し出していいんですか?
あなたが今こうして、このアーケードの下を歩いているのは、あなたが生きているからですよ?
それも出来なくなりますよ?
あなただけではない、あなたの横にならんで歩いている人も知らない誰かによって殺されますよ?
放射能があなたを殺しますよ?
27年経ってもチェルノブイリ原発のあったところに人は住めません。
そこに住めば放射能で健康な状態ではいられなくなる、それがはっきりしているからです。
チェルノブイリ原子力発電所のあったところでは、たくさんの子どもが健康ではいられません。
なぜか?それは放射能がいまだにあるからです。
放射能には勝てないんです。放射能から逃げるしかないんです。
放射能と原発は止めるしかないんです。
私たちがどんなに頑張っても・・・それ以外に私たちが生きる道はないんです。
27年前の今日、チェルノブリ原発が爆発しました。
一つ覚えておいてください。27年経ってもこうやって問題になっているんだということを覚えておいてください。

◆網野

27年前の今日、チェルノブイリ事故が起りました。
私たち日本は原発事故当事国です。私たちは当事者になりました。
よその国のことではありません。
原発事故はよその国で起こった事ではありません。
私たちの国で起こりました。
私たちは当事者になりました。
以前の事故ではどんなことになったのだろうかと調べました。
残念ながらウクライナでは被害が増大しています。
残念ながら当時、ウクライナ政府・・・当時はソ連でしたが10年間くらい有効な手立てをとりませんでした。
数年後に飲料水を20ベクレルに摂取制限して抑えています。
これはセシウム137の摂取制限値です。
ところが健康被害が増大し、死亡率が上がり、ようやく10年後、飲料水を2ベクレルまで下げました。
そこでようやく、人口急減に歯止めがかかっています。
しかしプラカードにもあるんですが1992年から2008年・・・最近ですね。健康な子どもが少なくなっています。
慢性疾患の子どもが厖大に増えております。
これは数ベクレル、数十ベクレルの汚染食品、飲料水を摂取しなくてならない・・・要は綺麗な食べ物、飲み物が手に入らないんです。
そのために子どもたちに厖大な健康損傷が出ています。
私たちはこうなる前に手を打つことができます。
今ほとんど放射性物質、放射能汚染食品については何の手立ても取られておりません。
基準値なるものが設けられていますが、出回っている食品は測ってないものがほとんどです。
いわゆるザル法です。
私たちはチェルノブイリに学ぶことができます。
私たちは当事者になりました。
私たちは自分を守る、家族を守る、大切な人を守る、こうした努力や勉強が残念ながら必要になってきています。
私たちが調べたことをチラシにしていますので、良かったら参考にしてください。
そしてご自分で調べてみてください。
大事な事は私たちが一人一人、考え、調べ、学ぶことだと思います。
1986年4月26日、チェルノブイリ事故が起りました。
私たちはチェルノブイリ事故に学び、自分たちの命を守りましょう。
ベラルーシの大使は『私たちの二の舞にならないでくれ』
ウクライナの首相は『お金の持ちの国だけが脱原発を議論できる』と言っています。
私たちはまだ逃げることができます。脱することができます。チャンスがあります。