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原爆ドーム

ファイル 267-1.jpg

2014年2月21日撮影の原爆ドーム。

時々紹介させていただいている、知り合いの方の撮影です。
広島2人デモ出発時間あたり、ちょうど原爆ドーム付近にいらっしゃって、同じ時刻あたりの空を撮影されていたとのことで、送っていただきました。

夕暮れではありますが、朝焼けのような、「希望」を感じさせてくれます。

どんな人にも、人としての尊厳があります。
人としての尊厳が守られ、維持されてこそ平和の状態が訪れます。
逆に言えば維持する努力を怠れば、平和は遠のいていきます。

いじめや差別があることが平和なのか
老人や若者が、孤独に餓死していく社会は平和なのか
自殺に追い詰めるほど存在を否定したり
命を金に換算したり、軽んじる社会が平和なのか
奴隷になることが平和なのか
思想信条の自由を許されない社会が平和なのか

すべて自分や、次世代に課題として跳ね返ってきます。
どんなに金持ちでも階層が違っても関係なく、どんな人にもです。
人の社会は人が構成しているのです。
人は人以上でも以下でもありません。

少し考えれば全ての根幹、「人としての尊厳が守られる社会」が平和なのだと気が付きます。

広島2人デモをしていて感じるのは
嬉しい事に、日本全国の多くの方が、
そのことに気が付いて来てくれている感触があることです。

この写真を見ていると、その希望を思い起こさせてくれます。

広島は被曝を経験しました。
理不尽な死や病気、体調不良をもたらし
経済的、介護的負担から家族崩壊をも招きました。
被曝は「人としての尊厳を踏みにじる」一つの大きな問題です。

亡くなった多くの被爆者に「過ちを繰り返さない」と誓うなら
これ以上の被曝を許さないようにするのが
「放射能安全神話」の生誕地でもある
広島に生まれ育った人間としてのミッションかもしれません。