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第117回広島2人デモ 12月12日報告

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みなさま
(いくつかのメーリングにお知らせします)

第117回広島2人デモ12月12日の報告をいたします。
といっても、先週金曜日から土曜日、日曜日、月曜日、火曜日と予定が立て込んでおり
このままいくと報告が上げられそうにない、ということで
今回報告は簡単に済ませます。

▽第117回チラシ
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20141212.pdf

タイトル
「原発問題根本理解の教科書
 大飯・高浜原発運転差止仮処分申立書 その1」

トピック
1.原発問題はまた憲法問題なのです
2.原発を憲法違反とする福井地裁判決、安倍自民党は現行憲法を変えるつもりです
3.2014年12月5日大飯・高浜原発運転差止仮処分申立
4.申立書本文の構成-「祈りともいうべき思いを込めて本件申し立てを行う」
5.チェルノブイリ原発事故とフクシマ原発事故
6.基準地震動を上回る地震に襲われた原発
7.県庁所在地が陥落、行政機能麻痺に
8.被保全権利と妨害予防請求権-人格権が最高の価値

資料原文は以下で読めます。
是非ご一読ください。
▽自民党 日本国憲法改憲草案
https://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf
▽福井から原発を止める裁判の会
http://adieunpp.com/
▽大飯原発3.4号機 高浜原発3.4号機
 運転差し止め仮処分の申し立て
http://adieunpp.com/karisasitome/karisasitome.html

▽プラカード

▽本通りは先週からクリスマスバージョンの飾りつけになっていました。

今回チラシは、12月5日に福井地裁に提訴された、「大飯・高浜原発運転差止仮処分申立」の
内容をかいつまんで紹介するという極めて地味な企画となり、
最初から多くの人は興味を持たないだろうと15部しか用意していきませんでした。
実際に4部しかはけませんでした。

参加者はじゃけえさん、哲野、網野の3名でした。

スピーチはほぼチラシの中身に沿ったものとなっております。
また、このチラシは最近のものとしてはwebサイトのアクセス数も少なく、
一般の人はもとより、反原発・脱原発・卒原発の人たちの関心もあまり引かなかったようです。

まだまだ気がついている人は少ないのですが、
この申し立てが日本の原発にとって「断頭台」の役割を果たすであろうことは
6か月以内に証明されると思います。極めて重要なアクションでした。

アクセスは少なかった、というものの
現在のところ1000前後のページビューがあり、見ている人はキチンと見ていると言うのが実感です。
このチラシをご覧になった同申立原告弁護団のお一人から次のようなメールをいただきました。

「大変わかりやすくまとめて頂いていながら,深く掘り下げた内容となっており,驚きました。
特に,『福井地裁判決のケースとは真逆で,仮処分命令が取り消されるまで,運転停止仮処分命令は有効,
早く取り消させるためには,関西電力は裁判を急がなくてはならなくなる,
いわば攻守逆転するといった効果をもちます。』という下りは,
今回の仮処分を理解して頂くのに非常にわかりやすく,今後の説明に使わせて頂きたいと思いました。
先日,仮処分の審尋期日が決まり,1月28日15時となりました。
私たちは,裁判所にこの審尋期日で審理を終えて2月,遅くとも3月には仮処分決定を出してもらうことを求める予定です。
御指摘のとおり,仮処分決定が出れば,大飯・高浜は動かせなくなります。(原子力規制委員会の審査如何に関わらず)
まさに,攻守逆転で,ここから攻勢を強めていかなければならないと考えています。」

憲法を盾に取れば、ここまで出来る、という格好の見本です。
以上ご報告いたします。