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第1回 広島2人デモ 報告

皆様

本日、【広島2人デモ】をしました。ご報告です。

総勢(出入り・飛び入り含め)16人でした。
福山からは坂田光栄さんのお母さんに駆けつけていただき
岡本先生ご夫妻も「たまたま散歩で通りかかって・・」な~んて冗談言われながらの合流
さらに体調が戻られていないのに「天気が良かったら参加しようと思ってた」と石井さん
本当にありがとうございました。

申請は10人でしたが、中央警察署警備課の人は
知らんぷりしてくれました。

気持ちは一つ、
ただ「いてもたってもいられない」で
一緒に歩けたこと、本当にうれしかったです。

警察の人は、3人ほどついてくれました。
私服で、私たちを「守る」ためにそっと見守ってくれました。
「在特会」は通りすがりに突然絡んでくるそうです。
それを警戒して「それが心配なので、もしそうなったらすぐに止めに入りますから」と
デモの前に言ってくれました。

飛び入りの方は2人いましたが
その一人は、哲野が集合場所で声をかけた
ワシントンDCから丁度旅行に来て、ちょうど広島についたばかりのアメリカ人のレイさんでした。

弟さんが日本人の女性と結婚し
それで日本に遊びにきてユーレールパスで原爆ドームを見に来たところでした。

「原発は温暖化を止めるために必要だ。
でも日本の特殊事情(地震)、事故の収束がまだなのに、再稼働は反対だ」
とのことなので
「もし時間があったら一緒に歩いてくれないか?」
というと2つ返事で一緒に歩いてくれ
日本語で「サイカドウ、ハンタイ!」をマイクを握ってシュプレヒコールを上げてくれました。

再稼働反対のコールは抑え目に、
「私たちは再稼働に反対だ」
「電気は足りている」
「昨日45000人が首相官邸に抗議をした」
「マスコミは報道規制をしている」
「福島事故は収束していない」
「広島が被ばくを容認していいのか」
「一市民として反対の声を挙げる」
とマイクを回しながら一人一人の参加者の思いを言ってもらいました。

参加してくれた森本さんは
「みなさん!みなさんは再稼働賛成ですか?反対ですか?」と呼びかけました。

すると高校生、中学生の集団、社会人の方が「反対!」と腕を上げてくれました。
すれ違いざまにハイタッチする場面もありました。
(ちっちゃいデモのいいところです)

一番反応があったのは
「電気は足りている。電気が足りなくなるは嘘。
関電の有価証券報告書によると水力と火力を設備利用率60%に上げるだけで原発はいらない。」
「福島からまだ放射能が出続けている。収束していない。放射能の影響に苦しむのはこれからだ。
それなのに原発を再稼働させるべきではない」
でした。

「やっぱりそうか」という顔
「収束してないのに再稼働はないよな」という顔

が多かったです。

大勢の人が原発再稼働に不審を持っている、反対だ、
これがよくわかりました。

最後に警察には「いいデモでした」と言葉を掛けられました。
恐らく本当に一市民の声を挙げた、党派性のない、いいデモだったという意味だと思います。

名も無い一市民の、再稼働反対の声は、多くの人の実感だったんだなという感じです。
続けて行かなければいけないと思いました。

本日はありがとうございました。