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第40回広島2人デモ 3月15日告知

第40回広島2人デモ
3月15日18時~19時
広島平和公園元安橋東詰~本通り・金座街往復

本日のチラシ
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20130315.pdf

以下告知文

みなさま

毎度お騒がせします。
第40回広島2人デモの告知をさせていただきます。
3月15日(金)18時~19時
平和公園元安橋東詰出発~本通り・金座街往復
▽チラシが出来ました。
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20130315.pdf

衆議院予算委員会の西田議員のトンデモ質問から記事は始まります。

宜しければお目通しください。

第39回広島2人デモ 3.11 2周年特別版 報告

ファイル 112-1.jpgファイル 112-2.jpgファイル 112-3.jpgファイル 112-4.jpgファイル 112-5.jpg

◆画像説明
1.第39回チラシ1-4P
2.第39回チラシ2-3P
3.プラカード1・2
4.プラカード3・4
5.今日の様子の写真

みなさま

お騒がせします。
第39回広島2人デモ 3.11 2周年特別版のご報告です。

参加者は8.5人

哲野、網野、ツナさん、じゃけえさん、大歳さん、
島根から廃炉マトリョーシカさん
大阪から脱原発カメラマンの岸本さん
http://blog.goo.ne.jp/oceandragon_coconut
そして岸本さんの娘さんのここなちゃん
岸本さんのお腹の5カ月のお子さん
計8.5人でした。

来るつもりだったシュウトさん、仕事抜けられなくて残念との連絡がありました。
そしてKさんも仕事で抜けられず「心だけ参加!」とのご連絡
原田さんも仕事抜けられず「心だけ!」

集合場所に行くと新聞にも告知されてましたが、平和公園のガンギでやってました。
震災イベントです。キャンドルを「3.11」にならべるというものです。
歌も流れていました。

※写真をご覧ください。

「祈りのヒロシマ」なんて聞いたことありませんでした。今回初めて知りました。
「祈る」ってことは「すでに終わったこと」ってことですね。
ヒロシマ念願の核兵器廃絶は終わっていませんが・・・?

そしてこのイベントは広島市やマスコミこぞって盛り上げています。
昨日の3.10イベントだって原発反対イベントなのに震災イベントとして報道されました。
原発反対、放射能被曝反対の声なんてなかったかのようです。

さて集合場所で待っていると、ツナさんが来ました。
そしてすぐに廃炉マトリョーシカさんが。

シカ「本当にいいんですかね?」
哲野「いいですよ、もちろん」
網野「?」
哲野「伝えてなかったけど、島根原発差し止め訴訟のアピール文配るんだよ」
http://www.simane-roren.jp/sayonara-appeal.pdf

そして「こんにちは~」と現れたのが、大阪からきた岸本さんでした。
じゃけえさんもきて、チラシの内容の説明を哲野がします。

哲野「今日は311ですから、それぞれ311に関してご自分の思いをスピーチしてください。」

警備の警察の方も来て、指令書の確認をし、チラシを渡します。

時間になり、音楽が鳴りました。
そこにちょうど音楽とともに大歳さんが登場。

出発です。

▽本日のチラシ
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20130311.pdf

▽本日のプラカード
※プラカードは上の写真をご覧ください。

トップバッター、大歳さんからスタートです。

大歳「毎度、お騒がせしております。
   本日は3月11日、月曜日ですが
   毎週金曜日恒例の、広島2人デモの3.11特別編としてデモを行いたいと思います。

   あの震災から2年が経ったということで大手メディア各社とも震災復興特集を組んで報道を行ってます。
   これらの報道は予想どおり、苦しい震災を乗り越えて復興目指す人たちの苦悩や努力を
   ある種の美談として伝えるものがほとんどになっています。
   その一方で原発や放射能といったそういう報道は除外、またはかなり小さく扱っており
   大手のメディアは多くの国民から都合の悪い事を遠ざける忘却装置として機能していることを改めて思い知らされます。

   私の通勤手段は車なのですが、移動のときはたいてい、FM・AMラジオがつけっぱなしになっています。
   私のようなドライバーは多いと思うのですが、このラジオというのも実はクセモノです。
   今朝、広島FMのラジオの朝の放送を聞いていましたら、
   『震災から今日で2年が経ち、各地で哀悼のセレモニーが行われた』というトピックに続いて
   原子力開発機構で出た、福島原発周辺の空間線量はこの2年で半分以下となっており
   当初の予想よりも早く線量が下がっているという報道を行っていました。
   これだけを聞けば、原発事故は意外とたいしたことはない、と考えそうになりますが
   当然そんなに甘いものではありません。
   原子力開発機構のいうこの2年の数値とは、福島のどの地点の位置の数値なのか、
   当初の予想とはどんなものなのか、空間線量だけの比較で良いのか、
   これらすべては疑問です。

   もう一度言います。ラジオも十分クセモノです。
   ラジオ放送といっても、県外のニュースものは中国新聞系列による放送、そのスポンサーは中国電力です。
   福島原発1号機から3号機まで今でも大量の放射能を出し続けていて
   汚染水もどんどん排出されていますし、その一部は地下水脈に混入していると言われています。
   4号機においても使用済み核燃料の取り出しは、いまだにスタートすらしていない状況です。
   いまだに危機の状態です。
   恐らく長い将来にわたって危機のままでしょう。
   危機は福島だけではなく、現在大飯原発3号機・4号機以外の日本中の原発は稼働をとめた状態ですが
   これは発電をしていないというだけで、福島第一原発4号機と同じく崩壊熱を出し続けていて
   冷却水で核燃料を冷やしている状態ですから、ここにまた大地震や津波がきて冷却機能を失えば
   また放射能の大放出を招きます。
   これ以上のリスクをかかえないためにも原発の再稼働を許してはなりません。
   そして原発は即刻廃炉にしなければなりません。
   
   ここ広島にもっとも近い原発は、愛媛の佐田岬にある四国電力伊方原子力発電所で
   再稼働の最有力候補です。
   これはプルトニウムを燃料に用いた危険なプルサーマル発電です。
   絶対に再稼働させてはいけません。
   豊かで美しい瀬戸内に、原発は要りません。
   ふるさとの海を大切にしましょう。」

次にマイクが哲野に渡ります。

哲野「みなさま、お勤め帰りのところをお騒がせします。
    毎週金曜日に歩いている2人デモですが、今日は3.11、福島原発事故から2年になります。
    今日は特別に歩いております。
    2011年3月11日、2つの大事件が起こりました。
    一つは14時16分に発生した東日本大震災です。
    この地震自体の被害も大きなものでしたが、被害をさらに大きくしたのはみなさんご存知巨大津波でした。
    もう一つの事件は地震発生から約1時間半後の15時42分にその発生が確認されました。
    福島第一原発1号機から3号機の全交流電源が喪失したことが確認されました。
    「福島原発事故発生」の瞬間です。
    経済産業省、旧原子力安全・保安院はその日の22時には正確に次に何が起こるか予測していました。
    その予測は22時30分には当時の首相、菅直人氏に報告されました。
    私の想像ですが、菅さんはこの報告を聞いて恐らく腰を抜かしたでしょう。
    原子力安全・保安院の予測は当時首相官邸のwebサイトに3月12日0時30分には公表されました。
    それを引用します。

    『(実績)14:47 原子炉スクラム(RCIC起動)
     (実績)20:30 RCIC停止(原子炉への注水機能喪失)
     (予測)22:50 炉心露出
     (予測)23:50 燃料費覆管破損(ペレットが剥き出し)
    (予測)24:50 燃料溶融(メルトダウン)
    (予測)27:20 原子炉格納容器設計最高圧到達(容器爆発の恐れ。従って)
             原子炉格納容器ベントにより放射性物質の放出』

    実際には最初の危機は1号機に訪れましたが同じことです。
    どちらにせよ、全電源喪失の事態では誰が予測しても同じ運命でした。

    2011年3月11日にはこのように2つの事件が起こりました。
    政府や主要なマスコミはこれを東日本大震災という一つの事件にまとめてしまいたいようです。
    それは当然、福島原発事故の、まったく独立した重大性を覆い隠すためです。
    今日も全国で311追悼集会がおこなわれています。
    政府も自ら主催して、天皇を呼び、震災追悼慰霊祭を開くなど
    追悼イベントに力を注ぎました。
    「追悼するんだ!」と言えば、誰も正面から文句は言えません。
    しかし一方の事件は「追悼」し復興を誓って済むかもしれません。
    しかしもう一方の事件は「追悼」し復興を誓ってはすみません。
    なぜなら、福島原発事故は現在進行形だからです。
    また、大震災は天災ですが、原発事故は人災です。
    人災である以上、我々人間の側に何か大きな問題があるはずです。
    その問題はまだわかっていません。
    はっきり解明されていません。
    2012年7月の国会事故調報告書は今後国会の中に原因究明のための委員会を設け
    事故原因を追究すべしと提言してその報告を結んでいますが
    国会の中にそのような動きはありません。
    3月11日福島原発事故から2年目の今日、みなさんに申し上げたいことは
    その日、2つの事件が起こった、一つの事件は追悼・復興段階にある、
    もう一つの事件は現在進行形であり、これから危険な新たなメルトダウン、
    メルトスルー、水蒸気爆発、核暴走などの危険が去ったわけではない、
    つまり追悼や復旧・復興の段階にはまだ至っていない、
    これから新たな危険をいかに最小限に留めるか、その段階である、
    ということだけをお伝えしたいと思います。」

次にじゃけえさんです。

じゃけえ「皆さん、こんにちわ。お騒がせしております。
     毎週金曜日にやっている広島2人デモですが、3月11日の今日も歩いております。
     除染やがれき処理に復興費が使われています。復興費は被災者の為のものです。
     今も避難所での暮らしを強いられている人たちが沢山います。
     被災者の方達に必要なのは安心して送れる生活です。
     除染は無意味です。
     (※現在、除染と称されているものは例えばクリーンルームに入るときの除染とは全く異な る作業や概念です。
       言葉の正しい意味では、それは除染と呼ぶべきではなく、移染と呼ぶべきです。
       それが証拠に、大量の放射性廃棄物が溜まりあげています)
     瓦礫の処分は東電がするべきです。
     復興費は被災者の方たちのためにある費用です。
     被災者の方たちが安心して暮らせる補償をしてあげるべきだと思います。
     被災者の生活の為に復興費を使ってください。
     大震災は自然による天災ですが、原発事故は人の手による人災です。
     震災が地震や津波だけだったなら、復興はもっと進んでいたことでしょう。
     原発事故が起こってしまったために大変な苦労を強いられている人たちがたくさんいます。
     復興費を瓦礫の処理や除染に使うことは間違っています。
     このことを無視し続けることは
     被災者の方たちをいじめているのと同じことです。
     無視し続けることはいじめと同じです。
     福島の現状を少しでも想像してみてください。
     宜しくお願いします。」

次に廃炉マトリョーシカさんです。

シカ「広島のみなさん、こんにちは。
   今日も中国山地を超えて島根からやってきました。
   今日は3月3日、島根くにびきメッセで行われた集会のアピールを皆さんにどうしてもお知らせしたいと思います。

http://www.simane-roren.jp/sayonara-appeal.pdf
『3月11日の「あの日」から2年が経とうとしています。(経ちました)
 人類史上最悪の原発事故を境に、「日本は大きく変わる」、「いや変わらなければならない」と誰もが感じていた筈です。
 しかし、わずか2年も経たないうちに核燃料サイクルの継続が決まり、
 原発の新たな「安全神話」ともいうべき「新安全基準」なるものが策定されつつあります。
 国としての「原発ゼロ」方針はいともたやすく反古にされ、「あの日」以前に時計の針が戻されようとしています。
 福島第1原発の事故原因はいまだ究明されていません。それどころか敷地内には大量の汚染水がたまり続け、
 あらたな海洋汚染を引き起こしかねない状況です。
 そしてそんな中、原発作業員の人たちは、日々被曝の恐怖と闘いながら危険な作業に携わっています。
 16万人もの福島県民はいまなお厳しい避難生活を強いられています。
 「除染」の問題も「賠償」の問題も混迷を極めて解決にはほど遠く、被災した人たちが分断されるような状況も起きています。
 私たちは東日本大震災と福島原発事故によって、想定しきれない自然災害の脅威と、
 ひとたび暴走し始めたらコントロール不能な原発事故・放射能の恐ろしさをあらためて思い知らされました。
 絶対安全な原発などあり得るはずもなく、後世に大きなつけを残す、放射性廃棄物の問題も手つかずのままです。
 二度とふたたび福島のような地をつくり出してはなりません。
 それは、福島を経験した、今を生きる私たちの責任です。
 時計の針を「あの日」以前に戻そうとする愚かな動きを、私たちは決して許しません。
 人類と共存できない原発にはきっぱりとさよならを告げましょう。
 そして中国電力には、島根原発を二度と動かすことなく、全て廃炉とするよう強く求めます。
 生とし生けるものすべての安心・安全のために、島根から、そして全国から原発のない未来を創り出していきましょう。

 2013年3月3日「さよなら島根原発 未来のために」集会参加者一同』

   島根県民が松江に500人近く集まって発したアピールです。
   私たち島根県民は今、中国電力島根原発3号機の稼働を阻止しようとする裁判を起こそうとしてます。
   http://sayonara.daynight.jp/shimanegenpatsu/3goro/
   みなさん、サポーターとしてでもいいです。是非ご協力をお願いしたいと思います。
   ご清聴ありがとうございます。」

次にツナさんにマイクが渡ります。

ツナ「みなさん、すっかり寒くなりましたね。
   2年前はもう少し寒かったような気がするんですが、気のせいだったのか…覚えてますか?
   2年前の夜は東北、雪が降ってました、覚えてますか?
   みなさん、伊方原発というのをご存知ですか?
   瀬戸内海の向こう側にあります。
   これ、とてもとても危険な建物です。
   中国山地の山の向こうにはとてもとても危ない島根原発があります。
   そして今上空流れています、ジェット気流。
   ジェット気流の風上、これは九州の北のほうですね、
   これも玄海原発というとてもとても危ない建物があります。
   危険な建物はたくさんありますけれども、逃げ場がありませんねぇ。
   危険なものに囲まれてしまいました。
   私たち、『放射能』というものを全く知らない街ではありません。
   一度も聞いたことがない人はいないはずです。
   放射能と全く関わりを持っていない人、ほとんどいないと思います。
   そういう町であるにも関わらず、放射能がとっても危ない原発に囲まれてしまいました。
   海を挟んでいます。山を挟んでいます。行政区超えてます。
   関門海峡超えてますからね、みなさんピンとこないかもしれませんが
   今、私たちの広島、とてもとても危ない状況にあります。
   ま、こういう状況で放射能を避けましょう、と言う人も、はっきりいって綺麗ごとですね。
   諦めてしまうのがずっと楽かもしれません。
   事実、ほとんどのひとが諦めてます。
   そうやって日常をやり過ごして、せいいっぱい日常を生きて
   原発なんてしらねえよ、って言う方がずっと楽です。
   反原発運動なんてアホじゃねえの?って、思ってらっしゃるのかもしれませんが
   きっとそれもありなんでしょうね、私には「なし」なんですけども。
   今日3月11日、黙祷された方もいらっしゃると思います。
   それ自体はぜんぜん、いいことなんですけれども
   その黙祷も、黙祷が目的になりましたね。
   みんなで同じ時間に黙祷して悲しみを共有して
   で、明日からはいつも通り、なんてことになるんじゃないかな~と思ってますが
   ・・・ま、そうやってみなさんが見事に風化させてしまいました、「福島第一原発事故」なんですが・・・

   それでもね、みなさんに目を逸らしてほしくないんです。
   みなさんテレビをみて被災者の方をみて、チラと涙流されたりすると思うんですけども
   それでもそこで終わってしまったら、あなたの自己満足で終わりなんです。
   沈黙は暴力なんです。
   事実原発で傷つけられている人がいるんです。
   沈黙は暴力なんです。
   こうやって、声をあげないと・・・いけないんですよ。
   みなさんね、死んでいった人たちに想いを馳せるんだったら、
   弱いものから死んでいくんだということもよく覚えておいてください。
   原発が爆発したときに、弱いものから死んでいきます。
   私から死んでいきます。あなたから死んでいきます。
   次に原発が爆発したら、あなたが死ぬと思ってください。
   あなたの隣にいる人が死ぬと思ってください。
   それがこの原発事故の本質だと思います。」

いつもは冷静なツナさんが、喋っているうちにあまりに無関心を装う一般市民の人たちに腹を立てたようです。
あとでツナさん自身、ツイッターに「やっちまった。徐々に通行人を罵るスピーチに・・・」と自戒されていました。

次にこのために大阪からやってきた、岸本さんにマイクが渡ります。

岸本「こんばんは。私はこの3月11日をどこで迎えようかと考えたところ
    この広島で3月11日を迎えることを決めました。
    今朝、大阪から来ました。
    大阪の関西電力はもう大飯原発を原発の事故があったのに動かしてしまってるんですけども
    次は四国電力の伊方原発を国は動かそうとしています。
    伊方原発はここ広島からもとても近いです。
    大飯もそうですけども、伊方原発がまた再稼働されて
    福島のような事故をおこさないという保証は誰もできません。
    私は2人の子どもがいて、お腹のなかに5か月の赤ちゃんがいます。
    子どもたちを危険にさらしたくありません。
    自分の子どもたちじゃなくても、いまから成長する子どもたちも
    これから生まれてくる子どもたちも、傷つけたくはありませんので
    こうやって地道な活動をしています。
    みなさんも他人事ではありません。
    福島は繰り返されないという保証はどこにもないのです。
    今日は3月11日、2年前、地震で原発が壊れてしまって2度目の3月11日です。
    新たな原発事故を起こさないために、
    みなさんも今日、考えてみてほしいと思います。
    宜しくお願いします。」

岸本さんに話を聞いてみると、大阪は例の橋下市長が瓦礫
(瓦礫といいますが、これも言葉のすり替えでその実態は低レベル放射性廃棄物なのです)
を受け入れて、盛大に放射能入りの焼却煙を吐き出していますので
上のお子さんは徳島に避難させていると言っていました。

この話をきいて思い出したんですが網野の友人が滋賀につい1週間前、仕事で行った際、
鼻血が止まらなくなったそうです。電話で家族に鼻血が止まらないと連絡したところ
お兄さんが「大阪で瓦礫を燃やしているから、放射能かもしれない」と指摘され合点がいったそうです。

(私たちは、ICRPや日本の厚生労働省、原発推進の偉い学者先生が言うように
無知蒙昧な感情的で救いがたく非科学的な一般大衆なのでしょうか?
それとも、経験知ではあるが、冷静に自分の身の周りを観察し、判断しようとしている賢い市民なのでしょうか?
どちらが正しいのでしょうか?)

次に哲野にマイクがわたりました。

哲野「日本で原発をなくしていくということは、非常に難しい事です。
    その難しさの理由は、私たち日本の中に世界的な核推進勢力
    世界に名だたる原発産業がある、これが大きな日本国内核推進圧力になっているからです。
    世界の5大原発ベンダー、ロシアのロスアトム、フランスのアレバ、
    それ以外はすべて日本の企業です。
    三菱重工業、日立製作所、東芝。
    この3つの会社がある時はアメリカのウェスティングハウスと組み
    ある時はアメリカのジェネラルエレクトリック社と組み、
    フランスのアレバと協力しながら原発・核施設を世界的に推し進めています。

    私たち広島は三菱重工業の城下町でもあります。
    こうやって歩いていると、お勤め帰りのサラリーマンの方のなかに冷たい目をして
    私たちを見るひとが多くはありませんが、います。
    その人たちの気持ちもわかります。
    会社の売り上げを維持しなければなりません。
    自分のセクションの売り上げを維持しなければなりません。
    利益をあげなければなりません。
    家族を養わなければなりません。
    出世しなければいけません。
    その権利はみんなにあります。
    しかし、そうした個人的な動機や一企業の動機が、全体から見れば
    私たちの市民の首を一個一個、ゆっくり絞めているんだということも忘れないようにしてください。
    誰しも飯を喰う権利があります。
    誰しも会社の中で出世する権利があります。
    どの企業も売り上げを上げる権利があります。
    ただし、麻薬と核、これだけには手をだしてはいけません。
    麻薬はいま、暴力団とヤクザ以外は手を出しません。
    しかし核は日本を代表する一流企業、日本を代表する一流経営者、有名人が
    堂々と手を染めています。
    人々の命や暮らしを縮めていくものに手を出してはいけません。
    日本の三菱重工業の社員の方々、東芝社員の方々、日立製作所の社員の方々、
    そしてそれを取り巻く膨大な下請け、孫請け、玄孫受けの企業で働くみなさん。
    自分たちの利益を追求することが、私たち日本人の首を絞めていることを忘れないようにしてください。」

ここで再度、シカさんにマイクが渡り、再度3月3日のアピール文を読んでもらいました。
そのあとに・・・

シカ「今本当に、時計の針は、あの日以前に巻き戻されようとしています。
   私が感じるところでは3月11日以前どころか、1945年のあの敗戦にまで、
   さらには昭和16年12月8日、真珠湾戦争にまで時計の針を撒き戻そうとしています。

   みなさん、憲法96条をご存知でしょうか?
   「この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、
    国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。
    この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。」
    国会議員による憲法改正手続きを定めた条項です。
    この賛成発議を3分の2から2分の1へ変えようとしています。
    つまり憲法を変えやすくしようとしてます。

   憲法97条、基本的人権の尊重をご存知でしょうか?
   「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、
   人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、
   これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、
   侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」
   この基本的人権条項が自民党の憲法改正草案からは削除されています。

   本当に3.11前に時計の針を撒き戻そうとしてます。
   私たち島根県民は出来るだけ幅広く大きくあらゆる力を使って、知恵を絞って
   この原発を止めたいと思います。
   今原子力発電所を止めないと、とんでもないことになってしまいます。」

最後に網野にマイクが渡りました。

網野「毎週金曜恒例の2人デモなんですが、3.11ということで歩いております。
    今日は島根と大阪の方も参加していただいています。
    先ほど島根の方のスピーチにもあったように、島根原発はここ、広島地元の中国電力が建設しております。
    島根の人はやめてくれ、止めてくれって言ってます。
    で、広島の人はじっと黙っています。これはちょっと良くないなと思います。
    私たちには関係ないなと思うかもしれませんが、島根原発でもし・・・通常でも放射能を出すんですけれども
    もし放射能が出た場合、事故があった場合、当然水源である中国山地が汚染されます。
    私たちの水がめが汚染されます。
    広島の人間にとっても決してただ事じゃございません。
    よくよく考えてください。
    自然のサイクル、土、水、風、あらゆるものが私たちの命を支えています。
    私たち人間の命を支えるためだけに自然があるわけじゃありません。
    私たちが利用させてもらっているだけです。
    放射能とはどういうものか、原発とはどういうものか
    それは私たちにとってどういうものか、もう一度よくよく考えてみてください。
    そうしないと本当に、亡くなった人のためにならないと思います。
    今、福島の高濃度汚染地域に住まわされている福島県の人々、
    この人たちをこんな風にしているのは、広島と長崎の被爆者の人々の寿命調査のデータです。 
    寿命調査(LSS)これをまとめたのが比治山にある元ABCC、放影研です。
    このデータが使われて、今福島の人々は苦しめられています。

    先日、福島県民健康管理調査の一環で甲状腺調査が行われました。
    甲状腺がんを発症した子どももいます。
    しかし、評価委員会は甲状腺がんは被曝後5年以上経って発症するので
    今回の甲状腺がんは福島原発事故の影響ではない、と結論しました。
    しかし、これは大嘘です。
    彼らが根拠に使ったのは、広島・長崎の原爆生存者寿命調査(LSS)ですが
    この調査は原爆投下後、5年近く経ってはじめられた調査です。
    5年経ってがんが発症したのではありません。
    単に、調査を始めたのが、5年後だったにすぎません。
    5年以内にがんや白血病、その他の病気を放射能のために発症し、
    5年以内に亡くなった人のデータは今では山ほど見つかっています。
    こんなペテンはありません。
   
    これはもう証拠があります。原文がちゃんと公開されております。
    みなさん、調べればおわかりになります。
    これを知らない専門家、知ってても言わない専門家がいけしゃあしゃあと
    甲状腺がん・白血病は5年後以降に発症する、
    だから今出ている甲状腺がんや白血病は放射能によるものではないということを言っています。

    私たちがちゃんと情報を知れば、専門家と称する人たちが今いかに出鱈目なことを言っているのかがわかります。
    ということは、私たちが私たちを守るためには、信頼できる一次資料にあたって調べ、そして考え
    それはおかしいんじゃないのとちゃんと指摘して、やめさせる、変えさせる、
    こういうことをしていかないといけないです。

    これは、私は、私自身の命を守るためにやります。
    大事な人を守るためにやります。
    でもみんながそうすれば、・・・私の隣にいる人、私とは直接繋がりのない福島の人々、他の人々を助けられます。
    一人はひとりのためじゃありません、みんなのためです。
    一人一人が自分を守ることが、結局みんなを守ることになります。
    一人はみんなのために存在します。

    そして今世界中で声をあげている、「原発やめてくれ」って声を挙げている人々の力にもなります。
    私たちは決して、日本国内だけで闘っているのではありません。世界的な原発推進圧力と闘っています。

    こういった世界にいるということをわかり始めたことがフクシマだったと思います。
    私たちは今こういう世界にいるんだということが3月11日になるまでわかりませんでした。
    広島の人間としてでもわかりませんでした。
    核兵器廃絶だけ言っていればいいんだと思っていました。
    私は強烈な反省をしています。
    何より広島の人間が放射能というものをわかっていなかった、
    私は祖母が被爆者ですから、凄い苦しみ方をして死んでるんですけど
    なぜこうなったのかというのも、他の近所の人たちが死んでいった理由も
    調べて私なりに理解がいきました。3.11後に調べてわかりました。
    これが放射能の影響だったんだということがようやく理解できました。
    3.11は私たちにとても大きな機会を与えたと同時に私たちの世界がひっくり返った、そんな日だったと思います。
    すいませんお騒がせしたしました。」

警察にお礼を言ってお別れし
恒例の立ち話に・・・
十分長いので割愛します。

チラシのはけ具合。
手違いで、いつもの倍ちかいチラシを、持ってきていたのですが
強力な助っ人、ここなちゃんの活躍もあって往路ですべて無くなりました。
復路を歩くみんなの手持無沙汰なこと。
しかし復路のほうが、反応がよかったです。
チラシを差し向けたら、取るなと思う人がたくさんいましたし
「チラシありますか?」と受け取りにきた若い男性もいました。
チラシは実は、今日は2種類、1種類は島根アピールでした。
この島根アピールもシカさんが自分用に持っていた最後の一枚を取りにきた男性に渡しました。
その他各メンバー自分用のチラシを全て供出しました。
なぜ?こんなにチラシが売れたのか・・・
もちろん、ここなちゃんの大活躍があったにしろ、これは理由がわかりません。
ひとつ気が付いたのは、商店街のオーナーの方々か特に、今日は店前に出て
私たちの話を聞いていました。

デモ後のじゃけえさんの感想のツイートを挙げていましたのでご紹介して報告を終わります。

=========
20130311広島2人デモ”311特別版”参加して参りました~。
今日やらないでいつやるの?というわけです。
本日の参加者は8人。島根から、大阪から、皆様お疲れ様でした!!
私はなんだか穏やかな気持ちで歩いていました。
小さい女の子と一緒に歩いていたからでしょうか。
彼女の活躍でチラシは往路でほぼ完売!
参加者がもらった分も配りきって、ほしがっていた通行者に渡せなかったという事態にまで至るという結果に。
小さな女の子からもらったチラシを読んで有益な情報をゲットした通行者は超ラッキー。
チラシの内容・プラカード画像・デモの様子などデモ情報は『広島2人デモ』のブログでご覧頂けます。
チラシはとても勉強になりますよ。皆様、是非ご覧ください。
お渡し出来なかった方、是非・・・!
今回スピーチのメモは作らなかったんですが、何とかなるでしょう精神で行きました。
が、やっぱりメモ作って行くべきでしたね!!
まとまってなくて、何回も同じこと言ってました。
「復興費は被災者の為に使ってください」と、今日一番言いたかったことです。
だってテレビが・・・除染して復興しよう~って言ってるから・・・
その予算、被災者の生活の為に使って!と声を大にして言いたかった。
金曜日よりも人は少なくて歩きやすく感じました。
いつもより参加者が多くて心強く感じたのか気持ちに余裕もありました。
311ということもあり、私が勝手に感じていただけかもしれませんが
デモを受け入れられてるような気がしました。
元安川で311キャンドルナイトイベントしてましたし。←さっき地元のニュースでも流れました。
今日は見た限りでは二回、携帯で写真とられました。
こんなこと今まで無かったんですが、キャンドルナイトに参加してた方でしょうかね。
大阪から遥々参加されたカメラマンさん(女の子のお母さん)にもデモの様子を撮ってもらいました。

網野さんのスピーチに「広島で生まれた私たちでさえ被爆の認識が甘かった、
311をきっかけにいかに恐ろしいことなのかわかった。
311は私たちにきっかけを与えてくれた。絶対に無駄にしてはいけない。」という旨の言葉を聞いて
たしかにそうだ、悔い改めること無くしての追悼は為しえないと思いました。

デモ後立ち話でちびっ子と触れ合う。大阪弁かわいいな。
やっぱり深く考えなくても守るべき存在だって感じれる、それが希望だな。
そしてその存在が宝なんだな。
「きょうはありがとうね。」ってすごく自然にその子に言えた。
もうすぐ小学校に通うんだって。
以上、デモ感想でした!おつかれさまでした~。
==========

広島2人デモ
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/

第39回広島2人デモ 311福島原発事故2周年特別デモ告知

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広島2人デモはいつも金曜に歩いていますが

第39回広島2人デモとして311に特別に歩きます
18時から19時まで
いつも通り、広島平和公園の元安橋東詰め出発し
本通りと金座街を往復します。

原発事故は現在進行形です。
東北大震災と福島原発事故は全く別問題です。
福島原発事故は進行形です。

そういう意思で歩きます。
賛同いただける方は宜しければご参加ください。

チラシが出来ました。
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20130311.pdf

告知文===

みなさま
いくつかのメールにお送りします。

毎度お騒がせします。
第39回広島2人デモ 3月11日特別版のお知らせです。

本日3月11日、18時~19時
広島平和公園元安橋を出発して
本通り・金座街を往復して歩きます。

チラシが出来ましたので
宜しければ見てください。
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20130311.pdf

チラシ最後の文章を引用します。
=============
 1991年日本の優秀な科学史家の中川保雄(なかがわ やすお)という人が『放
射線被曝の歴史』という本を書いてすぐこの世を去りました。中川 はこの本の
中で次のように書いています。

「ICRPへの根本的で体系的な批判は、そのような科学者と結びついた広範な社会
的階層によるヒバク反対運動によって本格的に展開されることにな ろう。現在
(1991年)求められているのは、そのような広範なヒバク反対運動が世界的に発
展することである。」
「この問題の議論は、ICRPそのものやその勧告の社会的性格についての評価と批
判から始められる必要がある。」

それから20年後ほぼこの中川の言葉どおりの内容を実践して成功を収めつつある
のが西ヨーロッパの「市民科学者」だ、ということができるでしょ う。
=============

みなさん、市民科学者になりましょう。
わからないことはわからなくていいんだ、誰かがやってくれるという内なる囁き
に立ち向かいましょう。
一人一人が正しく医科学的に証明された根拠を持てば、こんな強い事はありません。
被曝問題は私たちの生存権問題です。
同時に、私たちの真の民主化運動でもあると思います。

広島2人デモ
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/

第38回広島2人デモ 3月8日報告

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◆画像説明
1.第38回チラシ1-4P
2.第38回チラシ2-3P
3.プラカード1・2
4.プラカード3.4
5.本日の写真

みなさま

毎度毎週お騒がせいたしております。
第38回広島2人デモのご報告をいたします。

本日の参加者は6人。
哲野、網野、じゃけえさん、ツナさん、Kさん、原田さんでした。
事前に大歳さんから「仕事で行けない!」と連絡がありました。

今日は低線量内部被曝を取り上げました。
低線量内部被曝の問題は、
1.反原発問題を包み込む根源的なテーマであること
2.根源的なテーマの割に一般に関心が薄いこと
3.核を推進する勢力は早い時期から低線量内部被曝問題を
  原発推進のための根本的問題として捉え国際的な取り組みを強化し、
  日本では朝日新聞などの大手マスコミや放射線医学会主流のみならず
  政府広報を通じて大規模かつ系統的な宣伝を行ってきたこと
4.上記の圧倒的な宣伝の前に正しい内部被曝問題が一般には理解されにくい環境にあること
を踏まえて、このテーマに取り組んでみようとしました。

広島の現状から言えば、低線量内部被曝は大飯原発再稼働反対、東電福島原発事故などに比べても
はるかに関心は薄いと覚悟してやってみました。

今日は天気がよく暖かかったので早めに集合場所へ。

15分前だとまだ陽が沈んでいませんでしたが
あれよあれよというまに沈みます。

警備の警察の方がいらっしゃいましたので
指令書の確認をし、チラシを渡しました。
警察「今日、ここに来るまでに見ると、本通りあたりで高校生が署名活動していました。
    お伝えしておきますね。」
網野「わかりました、配慮してぶつからないようにしますね。」

どうも朝鮮学校の子どもたちの教育関連の署名活動だったようです。
デモが通過した時には終了していました。

待っていますと
ツナさんが来てくれました。
そしてじゃけえさん、Kさん。

チラシの内容を説明しているとちょうど音楽が鳴りました。出発です。

▽今日のチラシ
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20130308.pdf

▽今日のプラカード
上の画像をご覧ください。

私とじゃけえさんがプラカード、
ツナさんとKさんがチラシ撒き。
哲野が最初にスピーチです。

哲野「毎度毎週お騒がせいたします。
    金曜日夕方恒例の広島2人デモです。
    日本で現在唯一稼働している、違法で危険な関西電力大飯原発の再稼働に抗議・反対して歩いております。
    2人デモですが、現在ただいま5人で歩いています。

    福島原発事故から2年経ちます。
    事故で大量に放出した放射能、そして大量放出後も牛のよだれのように放出し続けている放射能。
    これら放射能はこれから本格的に私たちの健康と生活を低線量内部被曝という形で蝕んでいきます。

    政府や国際的に主流の放射線医学の権威たちは現在程度の放射能であれば
    私たちの健康にはほとんど大きな影響はない
    そればかりか厚生労働省のパンフレットを見ると
    現在の食品規制値内であればいくら食べても安全です、とはっきり書いてあります。
    しかしこれらは本当でしょうか?
    本当に私たちの健康や生活に影響はないのでしょうか?

    1986年、チェルノブイリ事故が起こりました。
    そしてチェルノブイリ事故の影響が本当に私たちに伝わってきたのは2000年代に入ってからであり
    様々な学者の個々具体的な研究を私たちが知ることが出来るようになったのは
    本当にここ5年のことです。
    それらの研究と今政府が宣伝に努めている内容を見るそのあまりの違いに唖然とします。
    私たちは、今、自分で調べ、自分の頭で考え、何が正しいかを自分で判断することを求められています。
    言い換えれば私たちが一人一人『市民科学者』になることを求められています。
    低線量内部被曝から私たち自身を守る方法はただ一つしかありません。
    私たちが、市民科学者になることです。
    そうして考えてみると、私たちはチェルノブイリ事故後のヨーロッパの人たちに比べて
    圧倒的に有利な立場にあります。
    1945年の広島・長崎原爆投下後の実情を通じて得られた経験的・直観的な被曝に対する認識
    1954年の第五福竜丸事件をきっかけとする大気圏核実験降下物への警戒と危険認識
    1979年アメリカのスリーマイル島原発事故、
    1986年のチェルノブイリ事故を通じての被曝への警戒感と放射性物質への危険認識
    こうしたことが不十分ではありますが、今回福島原発事故での放射線被害
    を食い止める一定の歯止めになっているからです。
    チェルノブイリ事故では一般大衆は今私たちが持っているような
    感覚的・直観的知見すらありませんでした。
    平気で汚染された食品を摂取し、また誰も政府も学者もそれを押しとどめようとはしませんでした。
    それに比べれば私たちは圧倒的に有利な条件を持っています。
    しかし感覚的・直観的知見だけでは限界があります。
    いや、もう、限界が来ています。
    私たちの直感的、経験的知見や警戒感を科学的・理論的な認識にしていかねばなりません。
    それでなければ私たちは自分自身を、自分の子どもや孫を守ることはできません。

    この点についても私たちは圧倒的に有利な条件を持っています。 
    申し上げたようにチェルノブイリ事故の放射線被曝に関して数多くの良心的な科学者が
    系統的な研究を行い、その結果を報告し、その成果を私たちが享受できるからです。
    この意味で福島原発事故が2011年という時期に起こった事は不幸中の幸いだったかもしれません。
    それより前に起こっていれば、私たちは全く暗闇の中で
    低線量内部被曝問題と向かい合って行かなければならなかったかもしれません。  

    政府や支配的な学者たちは低線量内部被曝の健康損傷は
    がんと白血病だと言います。
    しかしこれはまったく正しくありません。
    実際にはチラシをご覧いただきたいのですが
    ありとあらゆる病気、心臓病、呼吸器系の病気、生殖泌尿器官系の病気
    精神障害、知能低下、IQ低下、などありとあらゆる病気の原因になっているのが
    低線量内部被曝です。
    電離放射線の直接の標的は私たちの身体を構成している細胞です。
    この細胞が病み衰え生命力を失っていく、ひとことで言えば老化を促進するのが
    低線量内部被曝であれば、ありとあらゆる病気が出てきてもなんの不思議もありません。
    チェルノブイリの経験から見れば、こうした低線量内部被曝は90%以上、
    放射能を含んだ食品摂取で起こっています。
    チラシをご覧いただきたいのですが、まず低線量内部被曝のメカニズムと
    その影響について、正しい知識と認識を持ってください。」

次にKさんにマイクが渡りました。

Kさん「原発の再稼働に反対して歩いています。
    みなさんに知って欲しいことがあります。
    福島で今起きていることです。
    福島県郡山市の小中学生が
    「年間1mSv以下の安全な場所で教育を受けられるように」と裁判を起こしました。
    TV・新聞などの大手メディアはこの裁判を報道しません。
    政府・東電・東電の株主である企業がスポンサーだからです。
    スポンサーに都合の悪いことは報道しないんです。

    震災以前、子どもの甲状腺異常は1%未満でした。
    しかし、2012年4月に発表された甲状腺検査の結果、
    福島県の子ども、38,114人のうち2cm以下の嚢胞や結節が見つかった子供は、
    36.5%の13,459人(2011年調査分)
    そして2012年調査分では、福島県の94,975人のうち、
    43..6%、41,398人、合計54,857人の子どもたちに
    結節か2cm以下の嚢胞が見つかっています。
   (資料出典:「福島県第10回県⺠健康管理調査 検討委員会」
    (平成25年2月13日開催)
    資料2-1「「甲状腺検査」の実施状況及び検査結果等について」
    http://bit.ly/XKJgIz
    甲状腺がんが見つかった子もいます。

    友人は宮城に住んでいます。
    津波で家を失いました。
    その友人の住んでいる仮設住宅の近くの一般廃棄物焼却施設で、
    家庭ゴミに放射能で汚染された牧草を混ぜて燃やされたそうです。
    牧草についた放射能は燃やされることで灰にも濃縮され、気化して空気中にも放出されます。
    東北・関東の人々は、福島原発から今も放出され続けている放射能、
    汚染された食品・水、汚染物質を燃やした煙、それらで毎日ひばくし続けているんです。

    広島市の給食の、放射能検査のやり方をご存じですか?
    給食を作る前に食材を調べるのではなく、食べ終わった一週間分をまとめて調べるんです。
    汚染された食材が入っていたとわかった時は、子ども達が食べた後なんです。

    TVや新聞は本当に大切な事を言いません。
    それでも隠しきれずに少しずつ、いろいろな情報を出してきています。
    スポーツ選手の怪我が多いと思いませんか?
    芸能人の病気や訃報が多いと思いませんか?
 
    ニュースにはならないたくさんの人々が病気になっている事が、想像されませんか?
    NHKのテレビでも放送されたようですが福島で死亡が増えていて
    火葬場や葬儀場が順番待ちになっています。
    (実際、20日待ちというのもあるようです)

    色も匂いもなく、味もしない。息苦しさもない。
    それでも確実に身体はむしばまれていくんです。
    症状が現れた時では、間に合わないんです。
    食事の度に放射能の心配をする。
    地震の度に原発の心配をする。
    これをこれから先もずっと死ぬまで、
    そして自分が死んだ後もずっと子ども・孫にも
    続けさせるのはおかしいと思います。
    どうか本当に原発が必要か考えてみてください。
    自分で情報を探して、そして考えてみてください。
    よろしくお願いします。」

その次に、ツナさんにマイクが渡ります。

ツナさん「みなさんは、いじめっ子・いじめられっ子の経験はありますか?
      普通に暮らしていればあまり経験はないと思います。

      実は私たちはいじめられっこです。
      放射能で被曝されられています。
      私たちはいじめられっこなんです。
      
      ですが、私たちはいじめっ子でもあります。
      島根原発がありますよね。
      私たちは島根の人たちをいじめています。
      都会の自分に被害がないように、田舎に原発立てていじめています。

      黙っているのは暴力です。
      黙って立っているのがかっこいいとはこれっぽっちも思いません。
      無関心も暴力です。

      あと数日で福島原発事故から2年目です。
      あと数日で「2年後の被曝の影響」が出ます。
      これからも昨日と同じように生活できると信じてますか?
      明日、突然心臓が止まるかもしれない。
      今そんな世界に私たちはいます。
      そんな世界にいるんだと、気が付いてください。」

つぶやくような、語りかけるような、
(自己批判したと誰もがわかる)ツナさんのスピーチは
周りに「声が届いていた」と感じました。
本通りに営業に出ているホストクラブの男の子がツナさんのスピーチをじっと聞いていました。

よく見ると哲野がいません。
Kさん「なんか自転車を押している方が知り合いだったみたいでお話されてました」
網野「そうですか、では、ほっといて歩きましょう」
哲野一時デモ離脱。
後で聞くと、知り合いの退職された英語の先生だったようです。
先生「体調が良いので・・・翻訳手伝うものってありますか?」
哲野「お願いしますよ。どんどん増えてます。
    ヨーロッパの学者がチェルノブイリ事故の研究発表をしたものがほとんど英語になってます。
    ほら、見てください、これ。2005年、これは2007年・・・これは2009年・・・これは2010年・・
    こういうのをかたっぱしから日本語にしたいんですけど。」
先生「そういう人はいっぱいいるでしょう?」
哲野「いや、これは英語の翻訳の問題じゃ、実はないんですよ。
    私自身の経験から言うと、最初英語以前に内容がわからない、
    だから内容を調べて理解するのが10、肝心の翻訳は1、
    だから調べ10、翻訳1、みたいなそんな感じでした。
    いまでこそ改善されてますが、それでも3:1ですよ。」
先生「そうだよね。翻訳は、特にこういう翻訳はそうだろうね。
    辞書を見て言葉を置き換えて済むわけにいかんからね。
    僕も手伝うよ。」
という会話があったそうです。

その次にじゃけえさんにマイクが渡ります。

じゃけえさんはツイートでご自分のスピーチの報告の前に、書いていました。

「ここ最近、原発や放射能の事を考えない日はありません。
 正直、鬱屈していました。デモに参加する事は少し緊張します。
 まして街行く人に向けてスピーチをするなんて・・・。
 専門家でもなく知識の乏しい私に一体何を発信する事ができるのか。
 何とも言えない気持ちで、焦りばかりを感じていました。
 加えて身近に忍 び寄る危機に対する不安。
 もう、開き直るしか無い。もう、なり振り構ってられない。
 訴え続けて行くしか無いんだ。改めてそう思いました。
 慌てて付け焼き刃の勉強をしてスピーチを考えなくてもいい。
 自分にできる事からすればいいんだ、焦るな。と自分に言い聞かせ、
 日頃感じている事を話せばいい、と、スピーチメモを作りました。」

じゃけえさんのスピーチです。

じゃけえ「私たちは団体ではありません、専門家でもありません。
     原発に反対したい一心で集まり、こうして歩いています。
     スピーチさせて頂きます。

     私たちの無関心の代償が、福島の現状です。
     人任せの政策の結果が、私たちの食卓にあがる放射能です。
     何も考えなくてもいい楽しい暮らしの行く先は、子供にとって希望の無い未来です。

     毎日考える事は今晩の献立、週末の予定。
     そこに一つ、「放射能」について考える事を入れてみませんか?
     毎日、同僚と交わす話題の中に「今の福島について」を加えてみませんか?
     ご家族とおうちで未来の話をしてらっしゃいますか?
     ”不安な未来”を”希望の持てる未来”に変える事はできます。
     それは、「情報は隠蔽されている事」に気づく事です。
     隠していなかったとしても、公表されている大事な事実は沢山あります。
     ただ、知ろうとしなければ知り得ないのです。

     出来る限り気付かれないようにひっそりと公表されているのです。
     だから、「知らなかった」「教えてくれなかった」では済まされません。
     信じられない事かもしれませんが、
     一部の利益優先の企業は利益の為なら人の命さえ軽く扱います。
     難しい事を考えるくらいなら知れなくてもいい、と思うかもしれませんが、
     その為に小さな子供まで犠牲になってもいい、とまでは思いませんよね?
     今、私たちが持てている権利は先人たちが気付き、抵抗し、つかみ取ったものです。
     私たちは今、生きる権利を奪われようとしています。
     今、気付かなければ未来を生きる子供たちに申し訳が立ちません。
     ”ただちに”自分たちには影響は無い、と思っていますでしょうか?
     今の暮らしがこのままずっと続くと信じていますか?
     福島第一原発事故は収束していない。
     そんな中、原発再稼働・新設が進められようとしています。
     福島の現状を見れば、原発推進が適わない事は明らかなのに、
     なぜ強行的に進められているのか?
     一部の人間の支配の為です。
     私たちは一部の人間以外の大多数なのです。
     その一部の人間が恐れる事は大多数の人間が”気付くこと”なのです。
     無関心でいることはその一部の人間の思うつぼです。
     子供たちの未来を守りたいと思うなら、抗ってください。
     少しでもその”一部”へ抵抗してください。
     命の問題です。私たちは今、その渦中にいます。

     知ろうとしなければ本当のことは知れません。是非、知ろうとしてください。
     今回のチラシは内部被爆による体の影響について書かれています。
     外部被爆より遥かに危険です。
     ご自身、ご家族の健康を守る為にも是非、ご一読ください。
     ありがとうございました。」

網野「凄い!いいスピーチだ!」
哲野「本質をついとる。その通りだ。」
じゃけえさんに代わってプラカードを持った哲野と先頭を歩きながら話し合っていました。

周りのサラリーマンですら反応が違っていたのがわかりました。
声が届いていました。多くの人が聞いていました。

次にじゃけえさんのスピーチ途中、参加した原田さんにマイクが渡ります。

原田「今原子力規制委員会では原発再稼働の新安全基準が固まっています。
    それによると7月18日以降、日本で最初に再稼働される原発は
    広島から一番近い原発
    広島からわずか100kmしか離れていない原発
    四国電力の伊方原発が、最有力候補です。
    しかも、この伊方原発の中で3号機のプルトニウムを使う原子炉が稼働しそうです。

    広島から最も近い原発、危険な四国電力の伊方発電所が再稼働することは
    ほぼ間違いありません。
    なんとか、この再稼働を止めなくてはなりません・・・」

次に網野にマイクを渡してもらいました。

網野「みなさん、毎度お騒がせしてすみません。広島2人デモです。
    調べたことをチラシやプラカードにしております。
    是非ご一読ください。

    広島は福島から遠いから大丈夫だと思っていませんか?
    現在北九州で瓦礫と称する「低レベル放射性廃棄物」が燃やされており
    風向きで広島に放射性物質が届いております。
    webサイトで「そらまめくん」と検索を掛けてみてください。
    主要研究機関が空中の汚染物質の計測結果を随時報告しています。
    PM2.5などに加え、微粒子の計測結果もあります(放射性物質は微粒子もあります)
    参考にしてください。
    調べること、考えることが大事です。
    お互いに調べあい、情報を交換しあいましょう。
    お互い議論をしあいましょう。
    放射能から身を守るのは放射能への知識です。
  
    原発再稼働までのロードマップを見ると
    最終的に原発を再稼働するかどうかは
    原子力規制委員会の安全判断後、政府よる政治判断になります。
    原発反対の人はここにかけるしかありません。
    現在、広島から一番近い原発、広島から100kmしか離れていない
    四国の伊方原発が一番最初に再稼働される見込みです。
    停めようとすれば、政治判断にかけるしかありません。
    そのためには市民の政治意思を示さなくてはなりません。
    県議会・市議会の決議が必要になってきます。
    そうしないと原発の再稼働は停まらないということだけ理解しておいてください。
    お騒がせしました。」

元安橋に帰ってデモ終了。
警察にお礼を言ってお別れし、恒例の立ち話に。

網野「あれ?チラシは・・・?」
Kさん「ないです。」
哲野「Kさんのぶん、10枚余分に刷ってとってあったのに・・・」
Kさん「全部使いました。」
哲野「おかしいよねそれ。
    僕の感触では、あんまり反応なかったのになぁ。
    広島市民は今、一部の人を除けば、低線量内部被曝には全く関心がないとおもってたんだけど。」
Kさん「確かに、プラカードへの注目度はいつもより低かったと思う。
    前回と同じくらいじゃない?」
網野「私は意外とプラカード見てくれるひとがいるなと思ってたんだけど・・・」
Kさん「時々はいらっしゃいましたね、そういう人。」
網野「それから、わざわざ取りに来たおばさんがいたよね。
    先頭を横切ってすぐ後ろに行ったからすぐわかった。」
哲野「関心のある層と関心のない層がはっきり分かれてるってことかね?」
Kさん「家族連れは関心がありましたね。
    あと、若い人とか、意外とおじいさんとか年配世代?」
哲野「そういえば僕も、サンモール(繁華街のファッションビル)の前で
    立ち話していた中学生に1枚チラシを持って行って
    『読んでみてほしい』と言ったら、最初は誰も手を出さなかったけど
    『僕としては是非読んでほしい』と言ったら、一人の子がとった。」
Kさん「ああ、それ私も見てた。とったら、4人で囲んで読んでたよ」
哲野「あ、読んでた?それは僕気が付かなかった」
網野「チラシを渡されたおじいさんが、こうやってじ~~っと読みながら歩いてたよ」
もう一つ、チラシがはけた理由があります。
それはツナさんです。

ツナさん、さすがハンバーガー屋店長、チラシまきに慣れていらっしゃいます。
「読んでみてください」と優しく声をかけ、とってくれた人に「ありがとうございます」と・・・
もうこれはノウハウですね。

哲野「信号待ちのときに、Kさん、ず~~っと離れて自転車を押してた人に
    近づいて行ってチラシを渡してたよね?あれ、よくわかったね。」
Kさん「だってず~~っとプラカード見てたじゃないですか?
    プラカード見ながら横切ってったんだもん。」
哲野「僕、全く気が付かなかった・・」

全体的に言えばまだまだ面になってなくて点。しかも散発の点。
これが密集した点になって面になっていけば・・・
「見果てぬ夢」ですかね?
メール報告にはありませんでしたが追加です。
尚、じゃけえさんの報告には次のように感想が上がっていました。

「今日も他の方達のスピーチに耳を傾けながら歩きました。
 ツナサキさんの語りかけ調のスピーチが面白かったです。
 「みなさんは、いじめっ子・いじめられっ子の経験はありますか?』から始まり
 不要な被爆をさせられている私たちはいじめられっ子ですよ?そして田舎に原発を押し付けている都会の人たちはいじめっ子ですよ?
 そのとおりだと思います。どんなに小さなコミュニティでもそこには世界の縮図があります。
 日本社会、国際社会でいじめの構図が無くならなければ学校でもいじめは無くなりません。
 大人がやることを子供は真似するのです。善悪の区別もわからないままに真似してしまうのです。
 公平な目を向け続けなければ、それはきっと無くならないでしょう。
 それが出来るのは一般の市民一人一人なのではないでしょうか。」

なお、来週3月11日(月曜日)18時~19時
いつも通り平和公園の元安橋東詰出発で
本通り・金座街を往復します。
第39回広島2人デモ 3.11特別記念版になります。

福島第一原発事故2周年当日をみんなで考えたいと思います。

以上ご報告いたします。

第37回広島2人デモ 3月1日報告

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みなさま

いつもお騒がせしております。
第37回広島2人デモのご報告です。

参加者は5人。
哲野、網野、Kさん、大歳さん、ツナサキさんでした。
ツナサキさんは昨年に参加してもらっております。
今回で3~4回目です。

じゃけえさんから事前に「先の用事が長引いて行けない!」と連絡がありました。

集合場所に行って待っておりました。

実は先日、反原発の集会や話し合いにもよくいらっしゃって、
一緒に島根にも行った事のある方がお亡くなりになられたと連絡がありました。
この3月1日の19時から通夜でした。

理路整然とした方でした。強い意志をお持ちのかたでした。
その底には人への、そして自然への深い愛がありました。
哀悼の気持ちと一緒に今日は歩きます。

待っているとまず警察の方が。
指令書の確認をして一緒に時間まで待ちます。

大歳さんが来ました。
哲野「あれ!大歳さん?!」
網野「仕事は!?」
哲野「年度末から抜け出してきたんじゃないの?」
大歳「だいぶ落ち着いたので大丈夫です。」

そして立ち話をしながら待っているとKさんが。

Kさん「祝島の漁業組合の方が、漁業権のお金を受け取ることに賛成可決ってニュースが・・・」
全員「えええええっ!!!!」
※上関原発建設計画。対岸の祝島の方が大多数で反対している。

Kさんの携帯を覗き込んでニュースをみます。

哲野「兵糧攻めに負けてしまったか・・・」
大歳「お年寄りの方が多いし、後継ぎがいないという人も多いらしいので、気持ちはわかるんですが・・・」
哲野「あとは個人個人の闘いになるね。」
網野「そのお金だって私たちの電気料金じゃないですか?」

話しているうちに、6時の音楽が鳴りました。
出発です。

▽本日のチラシ
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20130301.pdf

▽本日のプラカード
上の画像をご覧ください

トップバッターは大歳さんです。

大歳「毎度お騒がせします。
    金曜日恒例、広島2人デモをはじめたいと思います。

    一月はいぬる、二月は逃げる、三月は去るといいますが、
    早いものでもう三月になってしまいました。
    先月22日~24日に安倍総理はTPP参加を手土産に、宗主国の米国を訪問いたしました。
    報道では関税撤廃対象の例外を引き出し、
    あたかも成果があったような報道をしているところもあったようですが、
    実際にはかなり冷淡な対応をされたようです。

    今、私は反原発に関するスピーチを行なっていますが、
    TPPと原発には関連があるのでこれを機会に日米間の原発問題、
    特に米国側から見た日本の原発問題について簡単ではありますが説明をしたいと思います。

    先週23日の米国訪問に、安倍総理は
    米国のシンクタンクであるCSISという研究所において講演を行なっています。
    講演の内容自体はどうでもいい米国へのリップサービスでしたが、
    講演が行われた場所がCSISであったことに少し意味があります。
    CSISを日本語に直すと米国戦略国際問題研究所ということですが、
    うんとわかりやすく言うと他国を牛耳って支配するために、
    いろいろ悪知恵を煉るための研究所です。
    ここにジョセフ・ナイやリチャード・アーミテージといった
    ジャパンハンドラーとよばれる政治家たちがいます。
    ジャパンハンドラーという言葉は最近ネット上の政治ブログやSNS上によく登場していますが、
    一般的にはあまり浸透してないようです。
    『ジャパンハンドラー』を直訳すれば日本を扱う、
    もしくは日本を操作する人ということになりますが、
    つまり日本に対してかなり強い影響または圧力を及ぼすことのできる人たちと言えると思います。
    間違っても親日家とかではありません。

    では、どのように圧力をかけてくるかというと
    まず論文と称する内政干渉そのものの要望書を送りつけてきます。
    どういう内容の要望書かというと、「TPPに入れ」とか「原発は維持しろ」とかそういったものです。
    これらはアーミテージやジョセフ・ナイによる個人的な見解ではなく、
    米国から日本に対する要望、圧力といってもよいものです。
    なぜならCSIS自体は民間のシンクタンクであるにもかかわらず
    米国政府の外交政策にも大きな影響を与えることができる強力なシンクタンクだからです。
    それで日本の政治家も官僚もこれらの要望書を神からの啓示がごとく奉り、
    祟りのないように大事にしようとします。

    さきほど私はこれらの要望書に「TPPに入れ」とか「原発は維持しろ」とかと書いてあると言いましたが、
    まずこうした本題に入る前に、冒頭から
    「日米同盟、つまり俺たちの関係もそろそろあぶないよ」とか
    「今のままだと日本は2流の国になるよ」
    こうした苦言から始まります。
    それで原発について言えば「お前ら日本にはあまり資源がないだろ」とか
    「原発なしでどうやってCO2を減らしていくんだい?」などと
    恫喝まがいの嫌なことばかりが要望書に書かれています。
    そんなことばかり言う米国ですが、
    自分たちの国ではちゃっかりシェールガス革命が起こって、
    ドイツほど明確ではないにしろ、これからは緩やかに脱原発していくように見られます。

    自分たちは脱原発しても原発利権だけは手放したくないので
    日本の原子炉メーカーを引き連れて、
    今からは途上国に原発とウランを売り捌いていこう、
    日本をそうした戦略の拠点にしようという魂胆なのです。
    それと私の憶測も踏まえて言うなら日本を米軍の核燃料置き場にして
    いつでもここから核燃料を取り出せるようにしたい、
    米国本土にそれを置くよりも都合がいいなどといったことも考えていると思います。

    そんな気味の悪いCSISという研究所において、
    さらに輪にかけて気味の悪いジャパンハンドラーに囲まれて
    安倍総理は「Japan is back」「日本は二流国にはならない」とおっしゃったのですから、
    まさに属国根性丸出しであります。

    ジャパンハンドラーやCSISについて詳しく知りたいという方は
    是非ネット検索されることをお薦めします。
    大手メディアがあまり報じないというだけで特別機密ではありませんから簡単に情報が手に入ります。」

このスピーチを聞いていて「マインドコントロール」という言葉を思いだしました。
まるで女性に暴力をふるい、お前を幸せにできるのは俺だけだ、
いう事を聞けと怒鳴り聞かせ続ける男と本質はなんら変わらないじゃないか、と思いました。

このスピーチ中、ツナサキさんが仕事帰りに参加してきてくれました。
網野「こんにちは!」
ツナサキ「お久しぶりです」
ツナさんは、とあるハンバーガー店の店長さんです。
この時間はなかなか抜けられないようですが
今日はたまたま、仕事が早く上がったようで参加してくれました。

次に哲野のスピーチです。

哲野「毎度毎週お騒がせしております。
    金曜日恒例広島2人デモです。関西電力大飯原発の再稼働に抗議反対して歩いております。
    2人デモですが今は5人で歩いています。

    みなさん、原子力規制委員会は御存じですか?
    以前の経産省原子力安全・保安院、原子力安全委員会、文科省の傘下だった放射線審議会、
    など原子力規制行政に絶大な権力を持つ新しい委員会です。
    2012年9月19日の発足以来、審議を続けてきた新原子力災害対策指針が
    2月27日の第31回原子力規制委員会で大筋決定しました。
    この全文は原子力規制委員会のwebサイトで読めますし、審議の模様もビデオで見ることができます。
    ぜひとも一度、目を通しておく文書です。
     <第31回原子力規制委員会(2月27日)をご覧下さい。
       http://www.nsr.go.jp/committee/kisei/ >

    原子力規制委員会の基本方針の中で、旧体制と決定的に違うところは
    「原発は苛酷事故を起こすもの」としてその苛酷事故が起こった時に
    被害を最小化するという方針を打ち出したことです。
    今回の原子力災害対策指針もそのような考えでつくられています。
    詳しくはチラシをご覧いただきたいのですが災害対策指針は一言でいえば作文です。
    例えば、苛酷事故が起こりそうなときから起こったときにかけて細々と被害拡大の防止策を決めていますが
    チェルノブイリ事故で言えば、起こりそうなときから実際に大量放射能放出が始まるまでほぼ一瞬でした。
    福島第一原発事故では、起こりそうなとき(全電源喪失)から敷地外に放射能が流れ出すまで12時間かかっていませんでした。
    指針に書かれているような画然とした対応策などとりようがないのが実情です。

    また、緊急事態の4つの段階を想定し、その準備段階はいったいなにかというと
    地域社会に対して、普段から苛酷事故を想定した計画を練り、関係者が綿密に打ち合わせをし
    住民が避難訓練をするなど苛酷事故を想定した日常生活をする段階のことです。
    これを読んでいて私はおかしな感覚に襲われました。
    新指針は私たちに、苛酷事故に備える日常生活を要求しているわけです。
    苛酷事故を常に念頭においてそれに身構える生活を要求しているわけです。
    そもそも原発とは電気をつくる手段のひとつにすぎません。
    そして電気とは私たちの生活水準を上げ、生活の質を高める道具にすぎません。
    つまり原発とは道具提供のためのひとつの手段にすぎないのです。
    ところが、その手段が我が物顔で私たちの社会に居座り
    私たちはその手段の一つにすぎない原発に身構え、びくびくおどおどと暮らすことを
    この指針は要求しているわけです。

    手段のひとつがいつのまにか社会の主人公のような顔をし
    社会の主人公であるはずの私たちが手段に気兼ねにしてビクビク、オドオドと暮らす
    これはおかしな、逆立ちした社会(ジョージ・オーウェル的な社会)
    http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/hiroshima_nagasaki /George_Orwell.htm
    ではないでしょうか。
    社会が破滅するSF小説はこれまで何本も書かれてきました。
    私たちが自由で平等であると思いこまされながら、
    その実檻に入れられ奴隷を変わらぬ生活を送っているといったSF小説も沢山かかれてきました。
    もしかすると、私たちは今、知らずそのSF小説の世界に、現実暮らしているのかもしれません。
    原発をやめましょう。大飯を停めましょう。」

その次にKさんのスピーチです。

Kさん「原発の再稼働に反対して歩いています。
    みなさんに知って欲しいことがあります。
    福島で今起きていることです。
    福島県郡山市の小中学生が
    「年間1mSv以下の安全な場所で教育を受けられるように」と裁判を起こしました。
    TV・新聞などの大手メディアはこの裁判を報道しません。
    政府・東電・東電の株主である企業がスポンサーだからです。
    スポンサーに都合の悪いことは報道しないんです。

    震災以前、子どもの甲状腺異常は1%未満でした。
    しかし、2012年4月に発表された甲状腺検査の結果、
    福島の13市町村3万8千人の子どもの35%、
    そして福島市の4万2千人の43%に嚢胞が見つかっています。
    甲状腺ガンが見つかった子もいます。
    通常ならば子どもの甲状腺ガンは100万人に1人なのにもかかわらずです。

    手抜き除染がニュースになっていましたが、
    国や県が中間貯蔵施設が決まらないまま、
    ただ除染を進めた結果、汚染土壌はあちこちに野積みされたままです。
    汚染土壌をかき集めてホットスポットを作っているようなものです。

    友人は宮城に住んでいます。
    津波で家を失いました。
    その友人の住んでいる仮設住宅の近くの一般廃棄物焼却施設で、
    家庭ゴミに放射能で汚染された牧草を混ぜて燃やされたそうです。
    牧草についた放射能は燃やされることで灰にも濃縮され、気化して空気中にも放出されます。
    東北・関東の人々は、福島原発から今も放出され続けている放射能、
    汚染された食品・水、汚染物質を燃やした煙、それらで毎日ひばくし続けているんです。

    福島県鮫川村で稼働を停止していた堆肥センターを再稼働させるそうです。
    汚染された原料で作った堆肥に、放射性物質は凝縮され濃度が高まります。
    そしてその堆肥を使った畑は汚染され、汚染された農作物が作られます。
    汚染された畑で作られた作物、その作物を食べて育った家畜の肉。
    広島市の給食の、放射能検査のやり方をご存じですか?
    給食を作る前に食材を調べるのではなく、食べ終わった一週間分をまとめて調べるんです。
    汚染された食材が入っていたとわかった時は、子ども達が食べた後なんです。

    中国からの大気汚染がニュースになっていますが、
    北九州では毎日震災がれきが燃やされ、
    風にのってアスベストそして放射能がここ広島にも届いているんです。
    事故のあった福島原発から遠く離れていても、広島も安全とは言えないんです。
    今の福島で起きている事を知ってください。
    今福島で起きている事は、原発に囲まれているここ広島でも起きるんです。
    TVや新聞は本当に大切な事を言いません。
    それでも隠しきれずに少しずつ、いろいろな情報を出してきています。
    TV局の女子アナが何人も続けて、外国に留学しました。
    彼女たちは報道されないたくさんの情報を知っているはずです。
    去年から芸能人の病気が増えていると思いませんか?
    ニュースにはならないたくさんの人々が病気になっている事が、想像されませんか?
    色も匂いもなく、味もしない。息苦しさもない。
    それでも確実に身体はむしばまれていくんです。
    症状が現れた時では、間に合わないんです。
    食事の度に放射能の心配をする。
    地震の度に原発の心配をする。
    これをこれから先もずっと死ぬまで、
    そして自分が死んだ後もずっと子ども・孫にも
    続けさせるのはおかしいと思います。
    どうか本当に原発が必要か考えてみてください。
    自分で情報を探して、そして考えてみてください。
    よろしくお願いします。」

その次にツナサキさんにマイクが渡ります。

ツナサキ「みなさん、身に迫った危険ってわかります?
      たとえば、うんこが目の前に落ちてたとします。
      これ、目に見えて身に迫った危険ですよね。
      しかし身に迫った危険が
      5年後、10年後、20年後だったら?

      「直ちに影響はない」
      みなさん、この言葉に騙されましたね。

      実は原発は、窓や扉のない部屋にうんこをするようなものと言われています。
      あなたは借りている部屋にどんどん、うんこを溜め上げ、
      そのまま次の人に部屋を貸そうというのです。
      
      放射能の健康影響はもう出ています。
      がんや白血病や甲状腺がんだけが放射能の影響ではありません。
      ヨーグルトを食べて鼻血を出した人、いませんか?
      ガムを食べて鼻血が出た人、いませんか?」

次にマイクが再び哲野に渡ります。

哲野「今の方がスピーチしたように、放射線の人体に対する影響は
    なにもがんや白血病ばかりではありません。
    電離放射線は人間の60兆個の細胞を攻撃します。
    細胞の生きる力を攻撃します。
    ですから、ありとあらゆる病気がここから発生して不思議はありません。
    人間の細胞は生まれた時から死に向かって行進します。
    これが自然老化です。
    しかし、電離放射線はこの自然老化を人工的に促進します。
    がんや、白血病はその人工的老化(不特異老化=Nonspecific Aging)のもっとも極端な形にすぎません。
    チェルノブイリ事故から25年以上も経ったウクライナで死因の第一位が心臓疾患です。
    これは放射線核種、特にセシウム137が心臓の筋肉に溜まり
    心筋を老化させ、心臓自体は若く健全なのに肝心のポンプ(心筋)が壊れたために機能不全に陥ったためです。
    日本でもこの手の死因が激増すると、私は確信しています。
    セシウムが全身に溜まりやすいとICRPの学者は言います。
    これはそのままでは間違いではありませんが、
    実際はセシウム137は人間の身体の骨格筋を構成する細胞と親和性があるためで、
    特定の核種が特定の臓器に蓄積するわけではありません。

    たとえばストロンチウム90は骨に溜まりやすい、骨に蓄積するという俗説が流されています。
    しかし、ストロンチウム90は身体の中で核壊変し、イットリウム90という別な核種に変わります。
    イットリウム90は神経を構成する細胞と親和性が高いために
    神経系の器官や臓器に蓄積します。
    つまり、脳にもっとも蓄積しやすい、脳を構成する細胞を攻撃します。
    これがIQ低下や酷いときには知能低下といった現象になって現れます。

    電離放射線は人間のありとあらゆる病気をおこさせて不思議ではないばかりか
    細胞を弱めるわけですから、(例えば白血球減少)人間から抵抗力やストレス耐性も奪っていきます。
    みなさん、原爆ぶらぶら病のことを広島で育った人は、必ずお聞きになったことがあると思います。
    まさしく、この原爆ぶらぶら病が放射線がもたらす人間の生命への攻撃のわかりやすい例です。
    非公式の発表ですが、旧ソ連の核実験場であるセミパラチンスク(現在はセメイ)や
    劣化ウラン弾が大量に使用されたイラクで長年何度も現地調査をした広島大学のある医科学者は
    原爆ぶらぶら病とそっくりの症状がセミパラでもイラクでも出ていた、と報告していますが
    電離放射線が人間の細胞に対する攻撃、生そのものに対する攻撃だと考えれば
    この医科学者の報告にはなんの不思議も疑問もありません。」

その次に網野にマイクが渡りました。

網野「みなさん、広島2人デモです。
    商店街の皆さま、いつもお騒がせしてすみません。
    広島2人デモですが、今は5人で歩いております。
    私たちは団体でも組織の人間でもありません、素人です。
    みなさんに知っていただきたい情報を調べてチラシにしております。
    どうぞお手にとってご覧ください。

    原子力規制委員会はこの2月27日、2日前ですね、
    原子力災害対策指針の改定案を出しました。
    その避難基準には即避難の基準が
    空間線量率で500マイクロシーベルト/時間(以下全て空間線量の値)
    1週間以内に一時移転避難する基準が20マイクロシーベルトと書かれています。
    500マイクロシーベルトってどれくらいかわかります?
    福島第一原発の3号機の40m~100mくらい離れたところに防護服なしでいる値です。
    20マイクロシーベルトは、福島第一原発の免震重要棟前の付近の値になります。
    ここは17~19マイクロシーベルトでした。詳しくはチラシをご覧下さい。
    
    原子力規制委員会の人たち自身、福島第一原発敷地内には完全防護服で入っています。
    そこにマスクも完全防護服もなく、暮らしなさい、と言っているわけです。
    1週間以内に一時移転避難の基準は20マイクロシーベルトでしたが、
    1マイクロシーベルトでも低い19マイクロシーベルトが1週間続いても指針上は避難の対象にはなっていません。

    私たちがこうやって調べて告知ができるのに
    こんな大事なことが新聞やテレビでは報道されません。
    私たち素人が調べてわかることが、報道されない。
    マスコミの人たちは本当にわからないか、わかってて報道しないかのどちらかです

    私たちに今大事な事は、調べること、考えること。
    今どんな世界に自分たちがいるのかを知ることです。
    お互いに調べあい、議論しあうことです。
    もちろん私たちも素人ですがみなさんに考える材料になればと思ってこうやってあるいています。
    大事な事は、知ろうとする努力をすることです。
    近くの人と話し合う事です。
    勇気が要ります。
    最初に話題を出すこと自体、大変な勇気が要ります。解ります。
    でも、それをしなければ、私たちは私たち自身すら守れない世界になっています。
    家族、友人、大切なひと、子ども、守れない世の中になっています。
    
    今までは重要なことを知らされていないと私たちは胡坐をかいてこれました。
    今は違います。重要な情報が、実はすでに公開されているのです。
    それを手に入れるか、入れないか。
    手に入れようとしないで「重要なことを知らされていない」と言うことは、もう、できなくなっています。
    新聞やテレビが重要な事を報道しないと文句をいう事も出来なくなっています。
    「重要な情報を入手しようとしない君たちが悪いのだ、私たちはちゃんと公開してますよ」と
    相手はもう言う事が出来るのです。

    黙っているのはYESと同じ、無関心もYESと同じです。
    黙っていることも、無関心も、認めているという意思表示になります。
    調べてみてください。そして考えてみて下さい。
    お騒がせしました。」

デモ中、先にデモが終了したさよなら原発ヒロシマのみなさんから会釈やご苦労さん!と掛け声がありました。

元安橋に帰ってきたところでデモ終了。
警察の方にお礼を言ってお別れしました。

恒例の立ち話。
プラカードの反応が良くなかったな、と思っていたのですが・・・
Kさん「そうでもないですよ?チラシあと4枚しか残ってません」
網野・哲野「ええっ!!」(意外・・・多めに持っていったのに)
網野「そういえばプラカードは結構回りこんだり、見ながらと言う人もいたな、ちらほらと・・・」
哲野「商店街の人が出て来てくれてたね。チラシを渡しにいったら受け取ってくれたよ」

あまり一般におなじみのない話題と覚悟していきました。
しかし、この今回の新指針は極めて重要な内容を含んでおり
とりわけ原子力規制委員会と彼らの非人間的なものの考え方を端的に表現していると考え
またこの重要な情報は、早めに社会みんなで共有しなくてはならないと考え、テーマにしました。
恐らく反応は薄いもの、と思い込んでいたので、チラシを取る人が多かったというのは意外でした。

あとでKさんは次のように感想をかいてくれていました。
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商店街は人通りも多く、いつもよりゆっくり目に歩いていたのは暖かくなったからかな?
昨日は4人で出発し、途中で1人増えて5人でのデモでした。
デモの時はスピーチしながらゆっくりと歩いているので、
むこうからプラカードを見上げながら歩いてきて、すれ違った後に振り返って読んでいる人や、
後ろから来て、歩く速度を緩めながらじっとプラカードを見てくれる人にチラシを配ります。
プラカードを持っていた網野さん達は、反応は芳しくないように感じたそうですが、
多めに準備してくれていたチラシはたくさんの人に受け取ってもらえ、残りが4枚でした。
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以上ご報告いたします。