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第15回 広島2人デモ 9月28日 報告

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今回のチラシ
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20120928.pdf

◆画像説明
1.第15回チラシ表
2.第15回チラシ裏
3.プラカード1
4.プラカード1裏
5.プラカード2表・裏

みなさま

毎度毎週お騒がせいたしております。
第15回広島2人デモのご報告をさせていただきます。

今回参加者は哲野・網野・原田さんの3人でした。

仕事場を出て元安橋東詰に向かいます。
ちょうど元安橋東詰交差点で信号待ちをしていると
自転車に乗った女性が
哲野が持っているプラカード(下に向けて持っていました。)を
頭を横にに向けてじっと見ています。
それに気が付いた哲野が、プラカードを起こして読めるようにすると
またじっと見ています。
「網野、チラシ」
チラシをお渡しして「これからデモなんです。」と言うと
「私、福島から来ているんですよ。」
哲野「福島?!」

ふと交差点の向こうに目をやると、元広島市長、平岡敬さんの姿が。
網野「哲野!平岡さんがいる!」」
哲野「え?どこ」
網野「ほら、あそこ。ちょうど向こう側」
哲野「あ、ほんとだ。」
網野「こんなところでお目にかかるなんて珍しい。お身体大丈夫なのかな?」

平岡さんは広島市長時代の経験からご自身で独自に学びつづけられ
「広島は広島で平和思想を持たねばならない」と提唱されている方であり
核兵器問題、特に今回の原発問題に際しては、真から問題を捉え
3.11の集会では真摯な反省と反原発の姿勢を明らかしたコメントを
寄せられていました。

平岡「お久しぶりです」
哲野「お久しぶりです、こんなところで出会うとはお珍しいですね。」
平岡「時々あなたのサイトを見せていただいていますよ」
哲野「ありがとうございます。今、こんなことをやっているんですよ」とチラシを渡します。
会合に出るので移動中だったようです。
少しごあいさつしてお別れいたしました。

福島からきた女性の人と話が戻ります。
哲野「福島はどうしても避難させたくない。避難する人には非難される雰囲気がありますね。」
女性「その通りですよ。避難するのが何か悪い事をしているみたいで。
    私も、夫がまだ向こうにいるんです。ちょうど(事故の時)妊娠していて
    私だけこっちに来たんですが、裏切者扱いされる雰囲気がある。エートス・プロジェクトっていうんでしょうか?」
哲野「あ、ご存知でしたか!チェルノブイリ事故でスタートしたようです。」
女性「あ、やっぱりそうですか。」
哲野「その、チェルノブイリの時の責任者がフクシマの責任者になっているようですよ。
    日本のトップは例の田中俊一です。除染を率先して始めましたよね。
    自由に避難したい人への補償にも強硬に反対しました。
    人を土地に縛り付けておきたいんですよ」
女性(うなづいて同意の様子)

お子さんをお迎えに行く途中だったらしく、しばらく立ち話してお別れいたしました。

さてそんなこんなで、今日は2人だけかな、と思っていると
原田さんが来てくれました。
チラシを渡して話をしていると、
警備の警察の方も来てチラシを渡すと「今日はどんな主旨で?」
チラシの説明をしていると、6時のゴング、音楽が鳴ってしまいました。

さっと指令書の確認をして、スタートです。

今日のチラシ
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20120928.pdf

今回のプラカードは上の画像をご覧ください。

哲野には、プラカード1の文字をみて
「正しくは、内閣は安全宣言を出すその権限もなければ能力すらないから、
権能がないと言うべきなんだけどな。チラシにはそう書いたからいいか」と言われました。

さて、街は金曜の夜にしては人がさほど多くありませんでした。

哲野と原田さんがかわるがわる、マイクを持ちかえてスピーチします。
哲野はチラシの内容を、原田さんも特に伊方が次の再稼働というテーマを話してくれます。

今回、プラカードをよく見てくれましたし、プラカードをじっと見ている人にチラシを差し向けると
ほとんど受け取ってもらえました。

関心があります。
視線が集まるのです。
哲野が「おい、よく見てくれていると思わんか?」と声をかけにきたほどです。

先週感じた、「関心が薄れているのかもしれない」という見方は、どうも間違っているようです。
こちらのアプローチの仕方が悪かったのだと思います。
しかし正しいアプローチとはなんでしょうか?
難しいですねえ・・・。

本通りの電停を渡ったところでは、小さなお子さんを抱いたお母さんと旦那さんが
じっと見ていたのでチラシを旦那さんに渡すと受け取ってくれました。

「お騒がせします、毎週金曜日夕方1時間歩いています、広島2人デモです・・」
と時々スピーチの合間に入れるのですが
商店街のお店のオーナーで、前回チラシを受け取ってくれた方が会釈してくれました。
今回は原田さんがチラシをお渡ししにいったのですが
「今回はこういう内容です」と言ってお渡しすると受け取ってくれました。

これだけオスプレイ問題や、政局、尖閣列島問題や竹島問題、そして芸能ネタで埋められる
TVや新聞の情報で周りを埋められても
みなさん原発や放射能問題は忘れていない、どころか、関心を持っています。
警戒心を持っている方もいると感じました。

大飯原発再稼働が始まった、あの時から何も変わっていないし
放射能問題という本質にみんな関心がある、とわかりました。

終わって3人で少し話をしたのですが
「良く見てくれましたね!」というのが3人の感想でした。
今回チラシを渡しにいかず、興味を示した人に差し向けたのですがみんな取ってくれた。
中には中学生のグループがいてプラカードを見ていた2人の子に渡すと2人とも受け取ったそうです。

9月30日(日)は14時から広島原爆ドームを出発して伊方の再稼働に反対するデモがあります。
以下転載します。
===================
伊方原発再稼働を止めよう広島集会」 

日時:9月30日(日)

〈集会〉
時間:12:00~13:30
場所:広島平和資料館 会議室1
内容:
  ・近藤誠さん(元南海日々新聞記者/伊方原発訴訟原告)のお話
  ・福島避難者からアピール
  ・各地からのアピール(県北、東部、呉)
  ・今後の広島での取り組みへのお誘い
資料代:500円

〈デモ〉
時間:14:00~
スタート・ゴール:原爆ドーム前

主催:伊方原発再稼働を止めよう広島集会実行委員会
賛同団体(あいうえお順、9月15日現在):
  伊方原発の再稼働を許さない市民ネットワーク・広島
  尾道ひなの会
  KADOYA子育ての会~守りたいんよ・えがお・いのち・しぜん~
  上関原発止めよう!広島ネットワーク
  原発・核兵器なしで暮らしたい人々
  原発なしで暮らしたい広島県北
  原発なしで暮らしたい備後
  原発のーてもえーじゃないBINGO!
  さよなら原発みよしの会
  市民SOHO蒼生舎
  ピースサイクル広島ネットワーク
  ピースリンク広島・呉・岩国
  ボイス・オブ・ヒロシマ
  poco a poco~あったか未来を守る会~
  森と水と土を考える会

連絡先:090-2291-3406(実国) 090-9115-3317(坂田) 080-3885-9466(西塔)
=======================

広島市民にとっては本当に大飯を止めないと、伊方が再稼働し広島が危なくなります。

これからも懲りずに歩いて参ります。

以上ご報告いたします。

第15回 広島2人デモ 9月28日 告知

第15回 広島2人デモ
9月28日(金)18:00~
広島平和公園 元安橋東詰出発
本通り~金座街往復

以下告知文=============

みなさま

いくつかのメール・メーリングにお知らせします。

明日で15回目になります。
広島2人デモ 9月28日(金)18時~
元安橋東詰スタートです。

今回のチラシができましたのでお知らせします。
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20120928.pdf
宜しければお目通しください。

原発問題は、基本的に経済政治の対米従属問題で
その意味ではオスプレイ問題や尖閣列島問題と根底では通じています。

先週から、感じているのは
色んな問題が出てきて、原発問題や再稼働問題、放射能汚染問題に
関心があまり向けられなくなってきている、ということです。

一時的な現象なのか、そうではないのか、まだわかりません。

それぞれの地域ではどうでしょうか?
東京、大阪、九州、東北・・・

広島ではこれまで見かけなかった、
茨城、群馬、山形など、東日本からの野菜・生鮮食品が増えてきはじめました。
しかも、少し安い値段で出しているのですが、結構、買っていく人が多いのです。
(さすがに福島産はありませんが・・・ちなみに、神奈川には福島産のものが出
回っているようです)

そして広島では同じ野菜が取れるはずなのに
広島地元産があまりにも少なすぎる。
たぶん県外に出荷してるのだと思います。

見ていると、だんだん警戒心が薄れつつあるような気がしています。

今回のチラシは伝わるかどうか別として
どうしても伝えたいことをならべてみました。

明日も歩いて参ります。

第14回 広島2人デモ 9月21日 報告

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1.第14回チラシ表
2.第14回チラシ裏
3.プラカード表1
4.プラカード表2
5.プラカード裏1
※プラカード裏2は前回と一緒でトラブル一覧でした。

みなさま

いくつかのメール・メーリングにお知らせいたします。

毎度毎週お騒がせいたしております。
広島2人デモのご報告をさせていただきます。

第14回9月21日の参加者は4人
哲野、網野、大歳さん、原田さんでした。

集合場所に早くついてしまい、プラカードを植え込みにさして
石垣に座って時間が来るのを待っていると
「これ、あんたがやってるのか」
と着ているTシャツが日本マークのおじさんに声を掛けられました。

「はい」と答えると
「あんたのやってることは正しい。正論だな。でもな、アメリカは新しい核兵器を開発してるんだ。知ってるか?」

あ~原発と核兵器と勘違いされている・・・
右翼の方だなぁ・・・下手に原発だとわかると
以前のように、何を言い出されるかわからないなぁと思ったので
(以前、デモ中に声を掛けられ、応援されたのですが
 原発だとわかると何も言わない私に意味不明の脅し文句を言って
 受け取ったチラシを投げ捨てて去って行かれました)
にこにこしながら、いえ。はい、とか言って適当に応対していると
自分の言いたいことを言えたようで、
最後に、
「あんたがどう頑張っても駄目よ。
地球は滅ぶ。あんたは死ぬ。みんな死ぬ。わしゃ生きるけどな」と
価値観は違いますけど大変老獪で楽しい冗談発言をされて
笑いながら去って行かれました。
(こういう老獪でからかいがいのありそうな人、私、好みです)

と言う一幕があったあとで、警備の警察の方が登場。
いつものように指令書を確認して待っていました。
今回なぜかプラカードを見た後、どこかに連絡されていました。

何かひっかかったんでしょうか?
ちなみに今回のプラカードです。

△プラカードは上記画像をご覧ください。

その後、大歳さんが来られました。
「今日は人が多いですよ」と街中を通ってこられた大歳さん。

音楽が鳴って、3人で出発です。

「毎度毎週お騒がせします。金曜日恒例の2人デモです・・・」

3人なので、スピーカーとプラカードを2つもって私が先頭をあるき
哲野と大歳さんはチラシとマイクをもってもらいました。

哲野がチラシ内容をスピーチし始めます。

今回プラカードをチラ見する人はいても
関心が薄いのがわかりました。

哲野によると、関心がないのがよくわかったので
あえてチラシを撒かなかった、とのこと。

尖閣問題、オスプレー問題、そして時々流れる原発規制員会の動きや
「原発ゼロ」政策、そして民主・自民の国民そっちのけのお家騒動。(政局問題)
あまりにも政権を握りたがりの態度を政治家に見せつけられて
もううんざり状態、というか
原発問題がとんでもなく生活に密着した問題だというのが薄れつつあるようです。

広島市民は、です。

いくつかのお店のオーナーは違いました。
何気なく聞いていたのはわかりましたし、聞くために出てきているようでした。

本通りも半ばをすぎたころ、大歳さんにマイクをスイッチします。

今回の大歳さんのスピーチ全文です。

============
 毎度お騒がせいたします。週末の帰宅どきに、またお食事どきに大変失礼いたします。私は関西電力大飯原発の再稼働に反対するために、このデモに 参加しています。私は、政府と、発足したての原子力推進委員会もとい原子力規制委員会に対し、大飯原発およびそれ以外の原発、建設中の原発、計画 中の原発その全てに反対、即刻の中止を求めます。加えて発足したてのところ申し訳ありませんが、原子力規制委員会の解散を求めます。

 私は、原発の段階的停止も、ベストミックスという考えも支持いたしません。原発は今すぐ停止、今すぐ廃炉、使用率0%を希望します。ただ、こう いうとすぐ次のような批判をされそうです。「非現実的だし無理がある」、「ヒステリックな精神論」、「電気代が上がってしまう」、「CO2の削減 はどうするんだ」「日本も核武装すべき」などの意見です。最後の核武装だけは問題外ですが、それ以外の意見は確かにそう言いたくなるのかもしれま せん。では、なぜ今すぐに原発0%が可能なのかを説明しようと思います。

 まず、原発建設全盛期の高度成長期から、現在に至るまで原子力発電が日本の電力の大部分の割合を占めていたわけではありません。最も電気を作っ ているのは今も昔も火力です。原発の発電比率は震災前でも全体の4分の一程度でした。なぜかといえば、使われる電気というのは一日の間でも、季節 によっても当然変動があります。人間が活動している時間と寝ている夜間では、当然夜間の方が使用電力は小さいです。このように変動する電力の最も 低い値、つまり時間帯に関わらず必要とされる電力をベース電力といいますが、原発はこのベース電力をまかなうのに使われてきました。これは原発が 運転時において火力のように出力を変化させることができないので、ベース電力の供給に適しているとされてきたからです。もし、このベース電力より もたくさん原発を動かしてしまえば、当然、夜間電力が余ります。なので電力会社はこの過剰な夜間電力の料金を安くしてでも販売してきました。消費 者に節電や省エネ求める割には無駄なこともたくさんやってきたのです。原発は1年から2年ほどで定期点検のため停止させなければならないので、1 号機から4号機というように複数の原子炉を建て、順次停止させたり運転させたりしなければなりません。何かあった時のため火力で全て賄えるように 初めから火力発電はバックアップされているのです。事実、今現在、中国電力管内では原発は1基も稼働していませんが電気は足りています。

 全てを火力に頼っていると電気代が高くなるとかいうのも、もちろん詭弁です。原発はクリーン、火力は汚いとイメージも嘘のイメージです。自然エ ネルギーを除けば最もクリーンなのは天然ガス火力です。単なる巨大湯沸かし器である原発のエネルギー効率は30%ですが、膨張と燃焼の二段階で タービンを回す最新のガス火力のエネルギー効率は、50~60%です。世界最初の原子炉メーカーであるアメリカのGE社も原子炉からは撤退して、 これらの最新火力にシフトしています。日本もいずれこうなるでしょう。それなのに火力は高いと言われているのは、電力会社が、資産計上するために 不必要に火力燃料を高く購入しているからです。そうしたほうが彼らは儲かるのです。

 原発はCO2を削減し、地球の温暖化に効果があるというのもまったくデタラメです。CO2温暖化説は、当初から専門家に疑問視されていた頼りな い仮説に過ぎませんでした。これに日米の原発推進派がとびつき、金に物を言わせ、タレントや著名人を使ってメディアに連日連夜、登場させ、原発は CO2の少ないクリーンなエネルギーというイメージを洗脳のように国民に与えてきました。最近ではさすがにそういうCMはほとんど見かけなくなり ましたが、今度は原発ゼロだと電気代が上がるという脅しのようなキャンペーンが新聞を中心に始まってきました。これが意味していることは簡単で す。つまり原発の廃炉費用を電気代に上乗せしてやるぞという意味です。今までの総括原価方式で儲けた分は自分たちがもらい、廃炉の費用はみなさん に負担してもらいますと言っているわけです。こんな馬鹿な話はありません。直ちにこう言うべきです。「送電線と変電所と配電部門を切り離して売却 してからにしてください」と。発送電分離がなされればそこから電力の完全自由化まではあと少しです。こうした世論が広がるのを、あの村の人たちは 恐れています。

これまでの話はほとんどテレビ、新聞では出ることがありません。それは大手メディア自体が、この権力の一部であるからです。どうか、みなさまご自 身で信頼の置ける情報源を得て欲しいと願っています。今私が行なっているスピーチもマイクロで頼りないかもしれませんが、一種のメディアです。 ウェブで「広島二人デモ」と検索すれば、内容を再確認することもできます。お騒がせしていることは心苦しいですが、これからもよろしくお願いいた します。どうもありがとうございました。

=========

大歳さんのスピーチには関心が向けられました。

結局電力会社の問題は私たちに直結しているということを
言わないとわからないということが言えると思います。

つまり、広島市民自体、自分の頭で調べて考えることを
やめている人が多い、ということでもあります。

かといって本能的にスローガンだけでは力にならないことがわかっているので動きません。

今回哲野のチラシでアピールしたかった部分は
多くの市民の関心をよせなかった、ということが言えます。
わかりにくいのでしょう。

トラブルと言えない事故であろうと
結局「関西圏のこと」であり、自分たちの生活に直接関係ないと思っているのだと思います。
ですから、大歳さんの「税金を使う気だ」「電力値上げのからくり」は
耳を傾けたのでしょう。

まだまだ、電力会社自体の問題がしっかり根付いていないので
次の段階にいけないのだと思います。

ただ、哲野の言う事も大事なことです。
今、この政治判断や電力会社の支配体制をわかっておかないと
なんでこんな決断しているのか、何がおこっているのか
なぜ原発は止まらないのか、は全くわかりません。

リサーチからすれば、まだまだ
「大飯を止めないことは何を許すことになるのか
何を我々は認めたことになるのか」
がわからないのだと思います。

金座街を過ぎたころでしょうか
原田さんが合流してくださいました。

原田さんにマイクをスイッチします。

原田さんは「伊方原発の再稼働を許さない市民ネットワーク・広島」のメンバーでもあります。
今回、大飯が止まらなければ伊方が再稼働候補で広島が危ない事を伝えてほしい、
私たちに気を使わず、伊方反対の立場からのスピーチをしてくれ、とお願いしておきました。

原田さんは
1.トリチウムの危険性、
2.原発再稼働は電力不足でも国民生活を守るためでもないこと
3.大飯の次は広島から直線距離100キロの伊方が再稼働になる可能性があること
をスピーチしてくれました。

デモが終わって、警察の方と離れ
4人でしばらくおしゃべりしました。
今回、関心がほとんど感じられなかったことは
みんなの共通した意見でした。

次回は今回リサーチを踏まえて哲野ともう少し議論して
チラシを作成して歩こうと思います。

以上ご報告いたします。
また来週歩きます。

先日も流しましたが
マスコミがどんなに原発問題に反対する市民を取り上げないようにしようとも
日本中で少人数でも声を挙げようと言う動きは止まっていません。
むしろ、淘汰されてきており、勉強を継続して少しずつでも積み上げてデモをしたり勉強会を開いたり抗議行動したりと
そういう動きが出てきております。
本日も2人デモのチラシの内容を引用させてほしいと四国の方から連絡がありました。

5年で収まる、と政府や政治家、原発産業に関わる人間はみているようですが
そんなことはないような気がします。
2000年代以降、分子生物学分野の研究は目覚ましく発展しており
市民はその成果を遅れ遅れで学びつつあります。
権威で医科学を抑えることは出来なくなるような気がします。

黙っていても真の怒りを覚え、目覚めた人が多くいることだけは確かです。

第14回 広島2人デモ 9月21日 告知

第14回 広島2人デモ

9月21日(金)18時~
広島平和公園 元安橋東詰スタート
本通り、金座街を往復して元安橋に帰ってきます。

集合場所の元安橋(もとやすばし)がわかりにくいようですので
ご説明いたします。

原爆ドームの南にある橋です。

歩くコースはそのままアーケードのある繁華街、
(本通りと金座街)を往復します。

雨天決行、大飯が止まるまで(止めるためにやっているので)
やる予定です。・・・早く止めましょう。

同じ借金背負うなら、これ以上放射能の無い世界、
安全なほうがいいです。

以下今回の告知文です===========

みなさま

毎度毎週お騒がせいたします。
第14回広島2人デモの告知をさせていただきます。

明日18時から、平和公園 元安橋東詰めから歩きます。
(花時計)のある場所からです。

チラシができましたのでよろしければお目通しください。
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20120921.pdf

原発ゼロ政策に経済界が猛反発!なぜ?が今回のトピックです。

私と哲野の間では「原発ゼロ」は
自民と民主に期待を寄せたいという
あからさまな選挙対策なのですが
(これで自民・民主・公明が敗北すればいいのですが・・)

多くの社会人は原発ゼロ政策などどうでもいい。
自分の得になる政治家に票をいれたいというのが
残念ながらまだまだ実情としてあると思います。

チラシを作成しつつ怒りが収まりません。

本当に、国民の健康より、安全より
企業利益が大事というなら日本から出て行ってくれ、と思います。

経済として原発が成り立つというのなら
福島事故の収束、補償、賠償、謝罪、など
全責任を取ってからでしょう。
それがまっとうな企業観念です。

責任とらない、人の生活がどうなってもいいのなら
それはなんのための、誰のための「経済発展」ですか!

私たちは奴隷ではありません。
人間です。人間以下として扱われるならそんな企業は要りません。
どうぞ、海外に出て行かざるを得ないというなら、喜んで。
出ていってください。お達者で~♪

明日に希望と未来がある、
健全で健康な生活を送れる安全な社会が豊かな社会であり
それに勝るものはありません。

放射能に怯え、原発事故に恐れるながら生活を送る社会は
貧しい社会です。

考えてみてください。
除染をしなければ住めない社会
スーパーで買い物するにも放射能汚染を気にしつつ食材を買う社会
子どもが病気になったら「放射能の影響ではないか」と疑わざるをえない社会・・・
そういう社会は貧しい社会です。貧困な社会です。

経済界は私たちとは全く違う価値基準を持っています。
今の経済界のほうが貧しい価値基準だと思います。

今福島の人々に被曝をおしつけているデータの一端は広島被爆者のデータです。
私達広島人はその責任があります。
責任追及し、明らかにしていく義務があります。

福島事故被害者の被曝は、日本のみならず全ての人の被曝問題に関わります。

諦めません。大飯は天王山です。
大飯を許せば次の再稼働を許すのと同義です。

頑張って歩いて参ります。
ご都合の良い方は、宜しければ一緒に歩いてください。
宜しくお願いいたします。

◆その他のデモ◆伊方デモのご案内

ファイル 36-1.jpgファイル 36-2.jpgファイル 36-3.jpgファイル 36-4.jpgファイル 36-5.jpg

◆画像説明
1.伊方デモチラシ表
2.伊方デモチラシ裏
PDFはこちら
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20120915.pdf

3.プラカード1表裏
4.プラカード2表
5.プラカード2裏

伊方原発再稼働反対デモ

日時:9月15日(土曜日)15:00~16:00
場所:元安橋東詰出発~本通り、金座街往復

その後、講演会があります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日時:9月15日(土曜日)17:00~19:30
場所:まちづくり交流プラザ北館6F
   マルチメディアスタジオ(中区袋町6-36 袋町小学校隣り)

講師:湯浅一郎さん(NPO法人ピースデポ代表)
特別報告:「全国福島原発事故告訴団」から

主催:入れるな核艦船!飛ばすな核攻撃器!ピースリンク広島・呉・岩国
(連絡先 090-3373-5083 広島世話人 新田秀樹)
共催:伊方原発の再稼働を許さない市民ネットワーク・広島
   上関原発止めよう!広島ネットワーク
参加費:1000円